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中森明菜「BLUE OCEAN」

CS放送の「歌謡ポップスチャンネル」というのを、
たまたまつけていたら、
中森明菜さんのアルバムが特集されていました。

各アルバムでそれぞれ数曲づつ、
ワンコーラスくらい流れるんだけど、
1985年リリースの「D404ME」というアルバムのとき、
なにげにテレビ画面に表示されるクレジットが目に入って、
「おおっ!」と息が止まりました。

それは「BLUE OCEAN」という楽曲、
作詞 湯川れい子、作曲 NOBODY、編曲 久石譲、
そしてミュージシャンが、
キーボード 久石譲、E.ギター 柴山和彦。

もちろんその番組でまるまる一曲を聴くことはできなかったので、
さっそくYoutubeで検索。
楽曲の後半では、
柴山さんによるエイドリアン・ブリューのようなプレイが聴けます。



いろいろ気になってこのアルバムについて調べたら、
他のミュージシャンや楽曲提供者も豪華な顔ぶれで、
なかなか攻めてますね!

いままでこの手のレコードに興味をもったことがなくて、
まさか柴山さんと久石譲さんで演奏されている曲が存在するなんて、
思いもよりませんでした。

柴山さんのギターが聴けるレコードやCDの収集も、
僕の重要な任務なんですけど、
歌謡曲やアイドルの楽曲は守備範囲じゃなかった。
まったくもって勉強不足。
もっと視野をひろげてみれば、
まだまだ柴山さんが参加している楽曲があるような気がしてきました。

もしもどなたか、
この歌手のこの曲で参加されているよ!という情報があれば、
ぜひぜひこの記事のコメント欄で教えてください。

いつか「柴山和彦ワークス」として、
柴山さんのギターが聴ける楽曲リストを作りたいです。
「柴山和彦ワークス収集委員会」の委員ならびにご協力者さま、大歓迎です。
よろしくお願い申し上げます。

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クイーンの映画観てきました
映画「ボヘミアンラプソディー」を観てきたので、
クイーンについて書きます。
映画の内容については、「むっちゃいい作品」です。
音楽ファンは「観とかないと損」とだけ言っておきましょう。



さてクイーン。
ギターオーケストレーション、
ノー・シンセサイザー、
重厚なコーラス、
メンバー全員が作曲できる点などなど、
どこを聴いても独創性の強いサウンド。
ハードロックとかプレグレとか、
ジャンルを識別できない「クイーンの音楽」。
 
僕がクイーンとリアルタイムで出会ったのは、
「ホット・スペース」という異色なアルバムで、
当時はけっこう酷評されていたんだけど、
いま聴くとやはりクイーンのサウンド。
そこからさかのぼるカタチで聴きました。
 
あの頃、エレキギターの練習に燃えていた僕は、
雑誌で特集される「ブライアン・メイ奏法」も、
貴重な練習材料でした。
 
ところがブライアン・メイのギターを完コピするのは難しい。
なにしろレッド・スペシャルと呼ばれる使用ギターは、
自宅の暖炉の木を使ったハンドメイド、
サウンドエフェクトのスイッチも多数ついていて、
あの「音」を真似るのは至難の業。
ピックは6ペンスコインだし、
アンプのセッティングにもこだわりがありました。
 
日本のグレコというメーカーから
コピーモデルのギターが発売されていて、
意外とクオリティーが高いといわれていましたが、
それを買いたいと思うほどのハマりようではありませんでした。
 
僕がざくざく聴きまくったのは以下のアルバム。
金欠の中学生ですから、
お小遣いで購入できたのは2枚ほど(涙)
あとは親友の「うえっち」にダビングしてもらうとか、
レンタルレコード屋で借りたんですけどね。
 
・戦慄の王女
 (一曲目のギターの音から完全にクイーンです!)
 
・クイーン II
 (これはCDでなくレコードで聴くべき名盤だ)
 
・シアー・ハート・アタック
 (初心者にも聴きやすくなった?)
 
・オペラ座の夜
 (「ボヘミアン・ラプソディ」収録。ロック名盤)
 
・華麗なるレース
 (日本人ならみんな大好き!)
 
・世界に捧ぐ
 (クイーンを求めるならちょっと物足りないかも)
 
・ジャズ
 (ドント・ストップ・ミー・ナウ!)
 
・ライヴ・キラーズ
 (ライブ盤。聴きまくった!)
 
・ザ・ゲーム
 (ノー・シンセサイザーじゃなくなった)
 
・グレイテスト・ヒッツ
 (初心者にはまずこれをおすすめ。いいベスト盤)
 
・ホット・スペース
 (今となっては少しリリースのタイミングが早かったのではと思う)

1984年に「ザ・ワークス」が出て、
「RADIO GA GA」がヒットした。
高校生の僕はなんか冷めた気持ちで聴いていたんですよね。
その辺の女子高生でも知ってる有名な曲だけど、
そんなんクイーンじゃないって。
でも、もともと日本でクイーンの人気に火がついたのは、
女子たちからなんですよね。
恥ずかしながら、
今回の映画ではじめてこの曲で感動しました。

その後、
「カインド・オブ・マジック」、
「ザ・ミラクル」、
「イニュエンドウ」、
フレディが亡くなったあとに「メイド・イン・ヘヴン」が出た。
 
今回の映画を観るまでは、
正直、クイーンは4枚目までと、
ベスト盤を聴いておけばいいと思ってました。
「この4枚はロック好きなら持ってな恥!」とまで言い切っていました。
 
反省!
 
今は心を入れ替え、
あらためていろいろランダムで聴いているんですが、
どこを切っても、楽曲の良さに感動しています。
「メイド・イン・ヘヴン」、泣ける!
もっともっと聴きこんで、
いろいろと発見していきたいと思います。 


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ジュリーとビートルズのアルバム

えっ?もう11月ってな感じの今日この頃。
皆さま、秋の夜長を有意義にお過ごしでしょうか?

僕は相変わらずの「ジュリーな毎日」。
まあ、春でも秋でも真冬でも、
年がら年中それは変わらないんですけど。

最近はポールの来日で、ビートルズも聴くことが多いのですが、
ふとジュリーのアルバムとビートルズの
アルバムの共通点に気づいてしまいました。

それはどちらも「これだけ聴いとけばいい」っていう代表作とか、
定番盤がないということ。
アルバムごとにコンセプトや新たな試み、仕掛けがあって、
どれか一枚だなんて選べない。
で、どれも古臭さってないんですよね。

確かにビートルズには「サージェントペッパー」や「アビーロード」という
押しも押されぬ名盤はありますが、
だからといってそれがすべてじゃない。
あと赤盤青盤という入門用のベスト盤もあるけど、
それだけ聴いてビートルズを分かった気でいる残念な人もいる。

同じくジュリーもロイヤルストレートフラッシュの1と2くらい聴いて、
すべてを熟知した気になっている人もいます。
おそらくこないだの騒動で、やたらとネガティブな発言してたのは、
その類いの人たちなんでしょう。

もちろんベスト盤はベスト盤で、素晴らしいし、
楽しい聴き方もあるんですけど、
やはりジュリーの音楽性に触れたいなら、アルバムを聴かないと。

とにかくゲージュツの秋です。
ファンの皆さまは、ジュリーのアルバムをじっくり聴いて、
心を打たれたり、魂を揺さぶられたり、
きゅんときたり、再発見したり、ゆったり楽しみましょう。

 

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