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1968年(昭和43年)

1968年。
ブログ主生誕の記念すべき年。


日清の「出前一丁」や
サンヨー食品「サッポロ一番 みそラーメン」、
明治製菓「カール」発売。
タカラの「人生ゲーム」発売。


少年ジャンプ創刊、
ビッグコミックで「ゴルゴ13」の連載開始。


テレビでは「巨人の星」放送開始。
感化された未熟な父親が長男命名の際、
いきなり「飛雄馬にする」と言いだし、
冷静な親族一同に反対され、
豊臣秀吉からトータル2文字もらって、
「泰臣」におちつくが、画数最悪。
地元の「赤ちゃんコンクール」で優勝、
それが彼の人生最大のピークである・・・。


その他、「3時のあなた」、「お昼のワイドショー」、
「夜のヒットスタジオ」が放送開始。


映画では「2001年宇宙の旅」や「猿の惑星」、
「黒部の太陽」の公開。


12月10日、府中市で三億円事件発生。
ちなみに犯人は「クラブ日蝕」の専属歌手(笑)


この年の出来事で特筆すべきは、8月12日。
ザ・タイガースが後楽園球場で
日本初のスタジアムライブを行ったこと。


そしてザ・タイガースですが、
この5枚のシングルがリリースされています。


・君だけに愛を
・銀河のロマンス/花の首飾り
・シー・シー・シー
・廃虚の鳩/光ある世界
・青い鳥


「君だけに愛を」1968/1/5
kimidakeniaiwo.png
僕はこの曲が一番タイガースらしいと思ってます


「銀河のロマンス/花の首飾り」1968/3/25
gingano.png
当時シルヴィー、今シルバー(by とみまろ)


「シー・シー・シー」1968/7/5
ccc.png
カッコいいね、この曲


「廃虚の鳩/光ある世界」1968/10/5
hikariarusekai.png
不滅のメッセージソング


「青い鳥」1968/12/1
aoitori.png
この曲も代表曲やね、やっぱり。


さて50周年ライブでどの曲が歌われるでしょうか。
68年は僕が生まれた年ですが、まださっぱり記憶がありません。
 

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1967年(昭和42年)

50周年イヤーですね。
1967年、ザ・タイガースがデビューして今年で50周年。


僕がまだこの世に生まれていませんでした。
おっ、若者?と思いきや、そんな僕もおっさんになりました。


で、1967年っていったいどんな年だったんだろうと調べますと、
2月1日に森永製菓のチョコボールが発売されていますね。
ザ・タイガースといえば、「♪チョコレートは明治〜」ですが、
森永のチョコボールと同期。
7月にはタカラの「リカちゃん人形」が発売されています。


天才バカボン、ルパン三世、あしたのジョーが連載開始、
ウルトラセブンの放送開始、
熱い年ですね。


さてザ・タイガースのシングルは
・僕のマリー
・シーサイドバウンド
・モナリザの微笑
の3曲がリリースされています。


「僕のマリー」 1967/2/5
mymary.png
盤からほとばしるエネルギー、コイツら只者じゃない!
 

 
「シーサイド・バウンド」 1967/5
seasidebound.png
タイガースの人気を不動のものにしたヒット曲

 

 
「モナリザの微笑」 1967/8/20
monalizassmile.png
このジャケどおり、中世騎士的なイメージがついた曲
ハーモニカの使用はやはりビートルズの影響か?


50周年ライブのセットリストには、
マストな曲たちですね。
当ブログも「50周年記念」というカテゴリーを増設しました!
また画像は僕の持ってるレコードです。ジャケのダメージ等はお許しください。

 

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1/19 大阪フェスティバルホール

 
昨日は大阪フェスティバルホールの正月ライブでした。
今年一発目の記事はライブレポと決めていたので、
更新が遅くなりましたが。


いや〜素晴らしかった。
昨日も書きましたが、
こういうセットリストのライブを観たいと思っていましたが、
それは想像を絶する、すごいライブでした。
世界に偉大なシンガーは、それこそ数限りなくいますけど、
この規模で、こんなライブができる人って、
やはり沢田研二しかいない!


こんなライブを観れたことは、
ジュリーファンとして深く記憶に留めおくべきだと思います。
ライブ盤の音源、もしくはDVDにならないかなぁ。
「定番」の曲を一切やらず、
「震災復興と脱原発」の曲だけのライブ。
っていうか、そういうカテゴリーでもない、
現在のジュリーの言霊が込められた曲だけのライブ。


これが大手音楽会社の所属だったり、
スポンサーつきのリサイタルだったら、
諸般の事情でできないんだろうな。
RCサクセションの「カバーズ」というアルバムを、
レコード会社がリリースさせなかった経緯もあるし、
あるいは例えば、
もはやサティスファクション抜きのストーンズや、
ビートルズの曲をやらないポールのライブがありえないように、
オーディエンスも納得しないだろうと思います。


でもでもでも、ジュリーはそれをやった。
あらたな伝説ですよ!
ここ5年のジュリーの作品にブータレてる人がいたとしても、
昨日のライブを観たら、もうそんなことは言えないでしょう。
ジュリーの歌声に会場にすすり泣きが聞こえたし、
いや、この48歳のおっさんの頬が涙でグズグズになった。


ジュリーの5年の作品に文句いう人がいる。
思想信条が千差万別なのは理解できます。
・・・できるにはできますが、
そういう人に「音楽」を聴くのは不向きだと思います。
少なくとも歌詞つきの「うた」は。


「うた」には「人の情」が込められていて、
ロックには体制に逆らうパワーがあります。
心を開いて「うた」と向き合えるのか、
心を閉じて「うた」を批判するのか。
ココロ・コーポレーションのリリースする音楽に、
ココロを閉じてどないすんねん!っちゅうハナシですわ。


きっとジョン・レノンが71年に「イマジン」をリリースしたときも、
「ビートルズの曲をやらないジョンなんて!」って、
憤ったグルーピーもいたでしょうね。
今となっては笑っちゃうけど。
もっと遡って、733年頃に山上憶良が「貧窮問答歌」を発表したときも、
「弱者の気持ちを詠むだなんて、野暮でおじゃる!」って、
憤った雅(みやび)な人もいたと思います。笑っちゃうけど。


まあ、そういうこと。
後世に残るものの存在の中で、
批判は「鼻で笑われるもの」でしかない。


で、だ。
ジュリーが一番好きなホール、
大阪フェスティバルホールでの正月ライブ。
圧巻。


セットリストを知ったとき、下山さんのパートはどうすんだ?と、
自分なりにいろいろ予想していたんですが、
そいつはすべて見事に外れました。
やはりベースギターの存在は大きいですね。
「そうきたか!」というアレンジも随所に。
コト細かに「犀か象」のカッティングが変わったとか、
いろいろあるんですけど、
今回はSGとシンラインの使い分けの意味がよく分かりました。
どちらもホント、いい音してました。


去年の「un democratic love」の曲たちは記憶に新しいけど、
それまでの曲たちって、こんなパワフルだったっけ?という、
美味いお酒のように、楽曲の熟成を体現した感じです。
バンドの演奏がいつも以上にダイナミック。


問題はバンドの名称が「オナジミーズ」になるのか、
他の会場での紹介はどうでした?
「鉄人バンド」だって、いつの間にかでしたからね。
かつて「渚のラブレターバンド」が「EXOTICS」になったように、
ジュリーは名付けの名人ですから、
ぜひいいバンド名をつけてあげてください。


アンコールでの新曲2曲、
むっちゃカッコいい。
「ド」がつくほどタイプの「揺るぎない優しさ」は、
まさに英国ロック。
もっといえばTHE WHOを彷彿させるロックナンバー。
そして「ISONOMIA」はこりゃギターのコピーしがいがある。
印象はニール・ヤングですかね・・・。
またCDが手に入り次第、
歌詞も演奏もしっかり聴き込みたいと思います。


兎にも角にも、最高の正月ライブでした。
この一年、頑張るエネルギーをチャージさせてもらいました。


本当は今日20日も行きたかったのですが、
年末年始に休んだ分、父ちゃんはしっかり稼がなければならず、
残念ながら、今日は息子のみライブに出かけます。
昨日に引き続いて、がっつり受け止めてこいよ、若者。
こんなハートのあるロックシンガー、他におらんのやで。
君がこのすごいライブを、ずっと心に刻めばいい。
父はそれで満足だ。
(本当はむっちゃ悔しいけど)

 

 ※イソノミアとは、自由と平等が対立せず、
自由であることがそのまま平等であり、
逆もまた真である、ような政体である。
イソノミアは、アメリカ合衆国の草の根民主主義に近い。
アメリカでは土地を持たない独立自営農民が、その担い手になった。
これは、商工業者を軽蔑する、
アテネの「農民=戦士」的デモクラシーとは異なるものであった。
(Wikipediaより)

 

 

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新年おめでトーネ!


皆さん、新年おめでとうございます。
今年の「ジュリーな毎日」は19日にブログはじめ。
そう、今日は大阪フェスティバルホールです。


今回のセットリストを知って、
のっかからテンションあがりまくり。
「すごい!」の一言に尽きます。
実は「こういうのをやってくれへんかな」と、
ひそかに切望しておりました。


ギタリストがひとりだと大変な曲もあるぞ?
そこをどう演奏するのかも楽しみです。


ライブタイトル「祈り歌LOVESONG特集」。
そうなんです!
この5枚は全部、ラブソングなんです。
全部、ノンフィクションのラブソング。


ライブ会場に足を運んだ人の中には、
「知らん曲ばっかり・・・」と
ブータレる人もいらっしゃるでしょうが、
「知ってる曲だけがいい曲」にあらず。


音楽を向き合うときは、
心をしっかりと開いて欲しいと切に望みます。
セコい心には届きませんからね。


そもそも、こんなライブができるのは、
日本でたったひとりのシンガー。
僕はこの人のファンで良かったって、
本当に誇らしいです。


とりあえず、今夜のライブをみて、
明日以降、感想を述べたいと思います。
本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

 

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