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ロックジェット Vol.61

ロックジェットのVol.61。
ジュリーはカラーとモノクロの写真1点ずつと、
佐藤さんの記事。


そういえば昔は音楽雑誌を良く買いました。
「GB」(ギターブック)という雑誌はまだ出ているのか。
付録で新譜のコードブックがついていて、
まあ、今にして思えば、実にいい加減だったんだけど、
山本達彦さんのアルバムとか、よく弾き語っていたなぁ。


あと、とにかくヤングギターという雑誌。
ギターのタブ譜が載っていて、
そこにライオンだとか、サルだとか、
クジラのマークがついていて、
ギターの難易度なんだけど、
ライオンのマークがついた曲が弾けるように、
必死に練習したものです。


ミュージック・ライフという雑誌は洋楽専門で、
ページを切り取って、よく透明な下敷きに挟んで、
アイドル歌謡にウツツを抜かすクラスメートたちに、
「君たちには分からんだろうけどね」って、
ツウぶっていたけど、そんな僕も洋楽ミーハー。


読み物として面白かったのは、
ミュージック・ステディという雑誌でした。
特集記事ではかなり掘り下げたインタビューや、
硬派な記事は読みごたえ十分で、
アーティストがアルバムのコンセプトを語る記事は、
選り好みなく読んでいました。
「作り手の思い」みたいなものに、
とても惹かれていたんです。


ロックジェットには、
ミュージック・ステディと同じ匂いがする。
ページをめくるたび、
「作り手の思い」と「聴き手の思い」が強く伝わり、
たとえ、自分があまり聴かないアーティストの記事でも、
ついつい惹きこまれてしまうんです。


スポーツ新聞やフライデーでのライターには書けない記事。
日刊ゲンダイの記者には、理解できない「本当」のこと。
ジュリーがロックシンガーとして、
オーディエンスにメッセージを送り続けていること。
それを取り上げる音楽雑誌の存在は嬉しいですね。




| 沢田研二さんのこと | comments(3) | ブログトップ |
西平彰ソロプロジェクト


元・EXOTICSの西平彰さんといえば、
グレートなキーボード奏者であると同時に、
素晴らしい作曲者、アレンジャーです。 
僕にとってのリアルタイムは中学の頃で、
キーボードにはそんなに詳しくなかったし (実は今も)、
西平さんをキュートなアイドルとして見ていたんですけど、
大人になって、西平さんが書いたり、編曲された楽曲を聴くと、
「やっぱりすごいんだな」とあらためて感じます。


で、今も相変わらず「ライブラリー」はうちのステレオで、
かなりのローテーションで流れています。


今回は、Youtubeにアップロードされていた、
西平さんのソロプロジェクトの音源を一曲紹介します。
https://youtu.be/Z1XTZiAal5w
西平さんらしいでしょ。


昨年から楽曲配信がはじまっているのですが
CDの発売が待ち遠しい。
僕は音楽に関しては物欲が抜け切れず、
「配信」よりも、現物を手にしたい性格でして・・・。


| オススメのアルバム | comments(0) | ブログトップ |
加瀬さんが・・・
ヤフーニュースを見たら、加瀬さんが・・・
詳しいことは明日発表だそうだけど、
ご冥福をお祈りいたします。
悲しい!
| その他諸々 | comments(6) | ブログトップ |
安楽満先生に癒されてきた

個人的なことだけど、自分の人生にとっては、
別にどうでもいい、取るに足らない人たちの、
これまた別にどうでもいい問題に巻き込まれて、
近頃、イライラとウンザリの繰り返し。
詳しくは書かないんだけど、

道理よりも「恨」の感情のみで物事をとらえる人の相手は疲れます。
夜中1時すぎに、
スジの通らない言いがかりの電話がかかってくるんです。
低次元の「仁義なき戦い」に巻き込まれて、
「ささらもさら」な状態ですわ。


ホントは、今回は気分的に断念していたんですけど、
僕のストレスを見かねて、嫁がチケットを取ってくれたんです。
それで昨日、シアター・ドラマシティで、
音楽劇「お嬢さんお手上げだ・明治編」を観てきました。


いや〜、安楽満センセイに癒されました。
先日のフライデーの影響もあるのでしょうが、
自虐的なアドリブも連発で、笑った、笑った、
そしてじんわりきた。
ジュリー一座は素晴らしいチームですね。


また、今回は自分が現在、巻き込まれている問題もあり、
すわさんの台詞にはいろいろと考えさせられるものがありました。
今からDVDの発売が待ち遠しい作品だな。


今回もジュリーから、勇気と元気をいただきました。
沢田研二様、
本当にいつもいつも、ありがとうございます。


| 沢田研二さんのこと | comments(12) | ブログトップ |
霊感ヤマカン第六感

僕には霊感はありません。
金縛りだって、極度なレム睡眠だと思っているし、
幽霊の正体見たり枯れ尾花、
オバケより、実際の人間のほうが怖いはずです。


ところが感じてしまうイヤな感じ。
「なんかここには居たくないなぁ」と思う場所があって、
霊感のある人に言わせると、
けっこうヤバい場所だったりします。


たとえば、とあるお店のトイレ兼喫煙所。
なぜか僕はその場所が嫌いで、
無意識に足を踏み入れるのを避けてきたんですけど、
あとあと聞けば、いわくつきの場所だったり、
とあるビルの屋上で、ひとりで一服していたら、
背後に目線を感じて猛ダッシュで逃げたけど、
霊感のある人に言わせれば、そこもらしい。


tomiさんも霊感あるんじゃない?と言われても、
いえいえ、僕はそういうの信じません。
ただちょっと、空想力が豊かなヘタレの怖がりです。


シャワーで頭を洗っていて、
そのときはシャンプーが目に入らないように、
しっかり瞼を閉じているわけですが、
「今、パッと目を開けたらオレの前に血まみれの幽霊が・・・」
なんて、ふとよからぬ想像をしてしまうわけです。
そしたらもう、怖くて怖くて、
46歳のおっさんが想像することではないと思いますけど、
浴室から逃げるように出て、カラダを拭き、
家族の前で、内心ほっとしながら、
何事もなかったように麦茶を飲んだりしているのです。


あるいは先日、妹の嫁ぎ先から、
ダンボール箱いっぱいのタケノコが届いたんですけど、
泥まみれのそれを取り出すとき、
「なんか両生類っぽいものがはりついてたらどうしよう・・・」
と、うっかり想像してしまい、
もうその箱に手を入れることができなくなってしまいました。
「あ、メールが届いたかも・・・」なんて、
さりげなく嫁に代わってもらったりするヘタレっぷりです。


そんな僕の情けない性格も、
日常生活では捨てたもんじゃないんです。
車を運転中、「ここでチャリのおばはんが飛び出してくる」とか想像。
でも、それが案外当たるんです。
「おばはん」が「おっさん」だったりはするけど、
速度落としてブレーキに足をかけてて正解だったこととか、
自分が怖がりで良かった、ということが多々あります。


「怖がり」は決して悪いことじゃない。
優れた武術家も、根が怖がりだから、
相手より上手になろうとしっかり稽古に励んだと思うし、
いろんなアスリートもそうだと思う。


逆に「赤点なんか怖くない」と勉学に励まなかったから、
46歳にもなって、
シャンプーハットの購入を真剣に考えてしまう大人になってしまう。


せめて、無駄死にすることや、
被害者や加害者になってしまわないよう、
いろいろ想像して、怖がりでいつづけようと思います。
自然界や、非科学的な「霊」たちを怒らせないように、
できるだけ謙虚に、バチが当たらないように。


できればエラい人たちも、
ちょっとは想像力豊かな怖がりになってもらいたいな。

 
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(I Can't Get No) Satisfaction

一曲目、タイトル曲の「こっちの水苦いぞ」を聴いていると、
リズムがザ・ローリング・ストーンズの代表曲のひとつ、
「(I Can't Get No) Satisfaction」なんですよね。
「サティスファクション」は、ストーンズの代表曲というより、
もはやロック界のアンセム・ソング。


ファズの効いたギターリフが印象的なこの曲、 
「満足できねえ!」って、怒りや不満をぶつけた、
これぞまさにロックな歌詞なんですけど、
僕の拙い英語力では、
I Can't Get No Satisfactionというコトバは、
否定の否定になっている気がしていまして、
長年、「ん?ん?」状態だったんです。
それで訳詞のサイトで調べたら、
「絶対に!」という強い否定なんだそうで、
46歳の春、またひとつスッキリしました。
若い頃もっと勉強していればよかった。
https://youtu.be/h7pb1iGcmc4
 

この「サティスファクション」は、ストーンズ以外にも、
多くのアーティストがカバーしています。
Devoのサティスファクションも面白いけど、
オーティス・レディングのバージョンは秀逸ですので、
オススメします。
https://youtu.be/CpmZWUPrCgo


日本人アーティストですぐ思い浮かぶのは、
今年2月に亡くなられたシーナさんの「シーナ&ザ・ロケッツ」、
https://youtu.be/HMw1ZY8yToI
キヨシローさんの「ザ・タイマーズ」ですかね。
https://youtu.be/SLih8cfP_F4


そして何より、ザ・タイガース・サウンズ・イン・コロシアム、
2004年1月「爛漫甲申演唱会」のアンコール、
2009年2月の裕也さんとの「きめてやる今夜」のアンコール、
LIVE 2011-2012、THE TIGERS 2013と、
ジュリーもこの曲が大のお気に入り。


抽象的だったサティスファクションの「怒り」や「不満」が、
今回、具体化されたんだなと思います。
僕もジュリー版サティスファクション、
「こっちの水苦いぞ」の憤りを、おとなげなく共有します。

 
 
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