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批判を批判する

・・・たとえば、だ。


僕の本職は「鍼灸師」。整骨院じゃなく、鍼灸一本。
健康保険制度に過度に甘えることなく、
ハリとモグサとわが手を武器に、
信念に従って頑張ってきました。
あまりに厳しい波乱に満ちた鍼灸師人生だ。
その中でこだわってきたものは「本物」と「情熱」。
いろいろあったけど、
僕は現在、町の「鍼屋」に誇りを持って生きています。


・・・ところが、だ。


何年か振りに久々に僕の施術を受けに来た患者さんに、
「髪の毛フサフサでスリムだった頃の先生が良かった」って
頭ごなしに言われたら、
これはもう「ではお帰り下さい」と応えるしかない。
タイミングや口調によれば、
カチンときて怒鳴るかもしれません。
別な意味でお灸を据えます。
今の方が技術もこだわりも向上しているし、
別に誰にも雇われていないですから、
こっちの真剣さに水を差すヤツを厳しく叱責しますよ。
悲しいし。


何様だろうね、日刊ゲンダイの記者は。
ライブが何たるか知らず、
音楽が何たるか知らず、
いや、知ろうともしないで「人の批評」を生業としている人。
陰湿な悪意を書きたてて、その報酬で貪るメシの味は、
「さぞかし」なんでしょう。


ほとんどのオーディエンスは楽しんだわけですよ。
そこを強引に、会場の全員が面食らったとイメージ操作。
日刊ゲンダイは、マナーを侵した「たわけ者」や、
「懐メロ歌手」に期待してきた勘違い客の側に立ってモノを申す。


でもでもでも、ゲンダイの取材に応じた観客って、
はたして本当にいるんだろうか。
例によってマスコミの常套手段の捏造かも。
「正しいのはいつも少数派」というタチの悪いクレーマー、
しかもそこには何の光明もない。
単にジュリーの記事はカネになるという、
ゴシップライターの打算的で軽薄な思いつき。
ジュリーほどの大物になれば、
こういう輩に利用されるのも、仕方がないのかな。


そもそも僕は前回、前々回の記事で、
今回のライブは
「セットリストの流れが気持ちよかった」と書きました。
日刊ゲンダイのコイツとは違い、実名さらして、報酬も得ず、
責任をもって、見てきたとおりの記事を書いています。
その僕が嘘つきだとでも言うのか!
意見が180度違うんですけどねぇ。
僕の感性がコイツに劣るとは思えないな。


しかし、ヤフーニュースのコメント欄を見ると背筋が凍る。
この筆者の悪意に踊らされて、
ネガティブな同調をしてるでしょ。
ライブを楽しんだ我々とは全く別次元の世界を生み出して、
そこに筆者の陰気に感染した人がぞろぞろと涌いてくる。


まるで陰気のパンデミックだ。
彼らは得てして「事情通」になりたがる。
自分が感染していることに気づかずに、
本質から外れたことをねちねちと書き込んで、知的なフリをする。
これがペンの力の負の部分。


ロックは「反体制」の象徴です。
体制を支持するロックがあるとしたら、
そっちがトチ狂っています。
平和や友愛の「歌」のどこが悪い?
それこそが音楽の神髄でしょう。


ジュリーの発表する音楽について、
批判するのは危険ですよ。
何でもナチスに例えるのは、
左翼っぽくて好きじゃないんですけどね、
彼らが行った「退廃音楽弾圧」や「退廃芸術弾圧」に近いものがある。
(知らない人は調べてね)
とにかく余裕がないというか、キチガイみたいだ。


日刊ゲンダイのライターも、
ジュリーから叱責を受けた観客も、
成熟しないまま、歳だけ取った人だと思います。
残念で悲しい人生だねぇ。


皆さんもよく覚えておいてください。
ライブで盛り上がるには、オーディエンスの魅力やセンスも必要。
それが分からず、会場と一体となる気がない人は、
お願いですから、ライブに来ないでください。
インターネットという便利なものがありますから、
昔の動画でも探して、ひとりで楽しむほうが、
世の中も、周囲も、あなたも幸せだと思います。
気の毒すぎるから、身の丈に合わない記事は書くなよ。


でもね、日刊ゲンダイからの不評は、
考えようによっては名誉なことかもしれない。
立ち読みしてごらんなさい。(買うなよ〜!)
この程度の雑誌。
絶賛されるほうが、キモいかも。ウゲウゲ。


| 沢田研二さんのこと | comments(8) | ブログトップ |
正月ライブ「昭和90年のVOICE∞」2日目


昨日は大阪フェスティバルホールの2日目に行ってきました。
1階の通路側最後列、通路側。
座高と横幅のある僕にとっては、
後ろの人に気兼ねなく盛り上がれる神席でした。
息子と並ぶと壁になるから、チケットはいつも別々に取るんですが、
初日の息子は1階11列目で、親子ともども2分の1の確率で、
今回はいい席に恵まれました。


昨日は初日よりさらに良かった。
ずっと立ちっぱなしでいられたことで、
余計にそう思えたのかもしれませんが、
オーディエンスのノリも良く、一切問題なく楽しめました。


昨日も書きましたが、今回の正月ライブのセットリストの流れが、
本当に気持ちよくて、ジュリーと鉄人バンドが放つ音楽に、
自然に、無理なくノレた。
具体的な感想はfacebookで述べていますので、
よろしかったらご覧ください。


今後のライブでも「昔のヒット曲」にこだわらずに、
今まであまり演奏されなかった曲とか、
ジュリーが今、歌いたい曲をやって欲しい。


欲をいうなら、ジュリーの今までの楽曲すべてを、
柴山さんのギターで聴きたい!
鉄人バンド・バージョンが聴きたい!
という個人的な願望もありますが、
これからももっともっと、
今現在のジュリーと鉄人バンドによる新しい音楽、
メッセージを強く渇望します。


ただ、最近いろいろ聞きますが、
オーディエンスのマナーが問題になっていますね。
初日は僕もけっこう不愉快な思いをしましたけど、
聴き手も最低限の品位を守らなければ、
せっかくのライブも台無しになりかねません。


たとえば「緑色のkiss kiss kiss」なんかの、
下手くそな手拍子、僕は大好きなんです。
まさにライブっていう感じがするし、
懸命に手拍子をするご婦人ファンの方々を、
可愛いな、とも思います。
ほとんどの人はそうやってマナーを守って、
ライブを楽しんでいます。


だから演者には元より、客同士、
そしてスタッフの皆さんに敬意を示すべし。
変な掛け声はやめて。
危ないから帰り際の混雑時に携帯いじったり、
お友だちをさがしたりして、
立ちどまるなふりむくな。
ライブ前にはあらかじめ用を足すか紙おむつ着用。
あとしっかり歯を磨いて口臭予防ね。


それからロックなライブは基本的にスタンディング。
渾身のバラードも、座って聴くなんて基本的には失礼な話。
聴き手としてしっかり体力づくりをしておくのもマナーのうち。


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正月ライブ「昭和90年のVOICE∞」

沢田研二 2015 正月ライブ「昭和90年のVOICE∞」
セットリストと収録アルバム

LOVE(抱きしめたい) (78年シングル)

明日 (生きてたらシアワセ)

希望 (生きてたらシアワセ)

僕がせめぎあう (サーモスタットな夏)

YOKOHAMA BAY BLUES (HELLO)

嘆きの天使 (愛まで待てない)

いい風よ吹け (いい風よ吹け)

君が嫁いだ景色 (sur)

ひかり (生きてたらシアワセ)

Fridays Voice (Pray)

カガヤケイノチ (3月8日の雲)

緑色のKiss kiss kiss (Pleasure Pleasure)

ROCK'N ROLL MARCH (ROCK'N ROLL MARCH)

晴れのちBLUE BOY (83年シングル)

ねじれた祈り (耒タルベキ素敵)

生きてる実感 (耒タルベキ素敵)

ACB (耒タルベキ素敵)

さよならを待たせて (sur)

ジャスト・フィット (Mis Cast)

6番目のユ・ウ・ウ・ツ (82年シングル)

君をのせて (71年シングル)

遠い夜明け (耒タルベキ素敵)


1月15日の大阪フェスティバルホール初日に行ってきました。
まずは上記セットリストが圧巻です。
いわゆる「昔のヒット曲」が少なめなのが嬉しい。
ライブタイトルとおり、まさに「昭和90年のボイス」なのであります。
純粋に「今の沢田研二」のライブを観るにあたって、
ブレることなくファンを続けてきた僕にとっては、
70年代にタイムスリップより、
比較的新しめの、アルバムでしか聴けないような曲が多いことは、
すごく嬉しいことです。
「これはもう生で聴けないな」なんて思っていた曲、
たとえば「ねじれた祈り」にはゾクゾクしました。
今後のライブのセットリストも楽しみですね。


今回のライブは、何より曲順の流れが気持ちいい。
その緩急に身を委ねているだけでも、
このライブに来てよかったって思います。


またギターマガジンの1月、2月号で、
柴山さんと下山さんの機材紹介や、
おふたりのインタビューが読めたことで、
今回のライブをさらに楽しめました。
特に「生きてる実感」で下山さんのジャンプが見れたことは、
我が目を疑いましたが、
他では見れない貴重なお姿を拝めることができて、
正月ライブらしいスペシャルな体験でした。


さて、今日は二日目。
セットリストもバッチリ把握しましたから、
ブロガーらしく、少しマニアックな視点で、
ライブを楽しんできたいと思います。


今日こそは、周辺に民度が低いというか、
頭のおかしい人が少ないことを願いつつ。

 
| 沢田研二さんのこと | comments(2) | ブログトップ |
ギターマガジンにさらに感謝!


昨日発売されたギターマガジン2月号は、
先月の柴山さんに続いて、
今月は下山さんのインタビュー記事が載っています。
もちろんおふたりとも
鉄人バンドのギタリストとして紹介されています。


ジュリーの両サイドに立つ阿形と吽形、
これでめでたくコンプリート。
でも長年ギターマガジンを読んできた僕にとって、
はじめての快挙です。


このおふたりがジュリーに対する思いを語るのは、
どの評論家が語るより、
すごく意味があると思うんです。


また使用ギターや機材についての情報は、
僕にとって何より気になるテーマで、
ずっと知りたかったことが写真付きで紹介されていて、
すごく嬉しい。


ギターマガジン、いい仕事しますね!


大阪フェスティバルホールも、
これでさらに楽しめると思います。



| 沢田研二さんのこと | comments(0) | ブログトップ |
今年もよろしくお願いします

皆様、新年おめでとうございます。
僕は三が日、飲んだくれているのも何なので、
本日から仕事です。
元旦は酔った勢いでfacebookに
ふざけた動画をあげてしまいましたが、
今年もガンガン、ロックな一年にしたいと思います。


今年はできるなら別人バンドのライブをやりたい。
まあ、無理のない程度でぼちぼちなんですけど、
今からとても楽しみにしています。
とりあえずは対バン形式のライブからですね。


と、いうことで、今年もよろしくお願いいたします。

 
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