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「JULIE SONG CALENDAR」聴き比べ

本日、デジタルリマスター盤聴き比べ、
2本目は「JULIE SONG CALENDAR」。


このデジタルシマスターはすごい!
みんな聴くべし!
これぞJULIE&EXOTICSです!
かなりいろんなパートが聴き取りやすくなっています。


「MIS CAST」もすごかったけど、その驚きを超えました。
こんなに作りこんでいたのね!って、
僕の「耳」と「ファン魂」が大喜びです。
ボーカルの録り方も曲によって違うのがよく分かるし、
ゲストミュージシャンのお仕事まで、
EXOTICSの面々が楽しんで編曲と演奏をしたのが伝わります。


この作品はラジオ番組の企画として、
有名女性の作詞にジュリーが曲をつけて、
EXOTICSがアレンジするというもので、
元々はカセットテープのみで発売された作品。
この「JULIE SONG CALENDAR」や「CMソングコレクション」、
「沢田研二作品集」等々、
この頃のアポロン音楽工業は、いい仕事をしていましたよね。
アポロンシリーズでCD化して欲しい作品がたくさんあるんだけど、
何とかなりませんかねぇ。


「JULIE SONG CALENDAR」には、シングルカットされた曲がないから、
マニアしか食指も動かない作品だとは思うけど、
「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」のオープニングで、
この作品収録の「SCANDAL!!」が使われています。
(バージョンは違うけど)


この「SCANDAL!!」はじめ、
シングルカットしたらヒットしていただろう楽曲も多くて、
実にもったいない。
作詞者の話題性もあるし・・・。
仮にレコードでリリースしていたら、かなりのセールスになり、
「日本のロック名盤」として後世に語り継がれているだろうと思います。
いや、僕が断言します。
この作品は、名(カセットだから)本です。


この作品をまだお持ちではない方は、
できれば96年盤または91年盤と、この2014年盤の両方を手に入れ、
ぜひ聴き比べて欲しいものです。
「デジタルリマスターのメリット」がよく分かる1枚なので、
他のアーティストの作品も含めて、
今後の音楽聴き人生も、一層楽しくなると思います。
もしこの文章を読んで、
実際に聴き比べをして楽しくなれた方は、
いつかビールの1杯でも僕についでください。
僕もつぎ返します。乾杯しましょう!


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「今夜は、華麗な宴にどうぞ」聴き比べ

恒例のデジタルリマスター盤聴き比べシリーズ、
今日のブログアップは、豪華2本立てです。


まずは「今夜は、華麗な宴にどうぞ」。
僕が元々持っていたのは、96年盤より古い91年度盤。
そして今回のデジタルリマスター、
かなりの期待感で聴いたんだけど、
まあ「それなり」っていうところでした。


もちろん音の厚みが上がって迫力も増し、
とても聴きやすくなりましたし、
今後、このアルバムを聴くときは、
当然この14年盤を選ぶことになりますが、
そもそもの「作り」が「ザ・歌謡曲」という作品なもので、
昭和のカラオケ・チックなエコーとか、
あまりにもダサい女性コーラス(「女はワルだ」)とか、
いくらデジタルリマスター化しようが、
どうしようもないところは否めない。


ただ、井上バンドの抵抗というか、
バンドとしてはロックしようとしているところは分かる。
そこが僕は好きなんです。
「今夜は、華麗な宴にどうぞ」が78年ですが、その前年、
ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」、
サンタナの「ムーン・フラワー」が出て、
これらも聴き方によっては「ザ・歌謡曲」なんですよね。


77〜78年っていったら、僕は9〜10歳。
だからリアルタイムでその時期の洋楽とかは知らなかった。
ただ「さらば宇宙戦艦ヤマト」には熱狂して、
せっせとデスラー艦やアンドロメダのプラモを作ったり、
どうして真田技師長には眉毛がないのか、
代わりにズォーダー大帝の眉毛が強烈、だなんて思っていた頃。


で、いろいろな音楽と出会い、
こうして生意気にもブログで物申す大人になって、
あらためてこの「今夜は、華麗な宴にどうぞ」を聴くと、
たぶん、なんですけど、
音楽業界の偉いおじさんたちが、
「とにかくハードボイルドはカッコいい」、
「やっぱり演歌や歌謡曲が好き」、
「でも若者はディスコでフィーバーしているらしいで」、
「だからその路線で行くべし!」みたいな環境の中、
井上バンドはおじさんたちが気づかないところで、
ロックテイストを放り込んだに違いない、と解釈しています。 


「酔いどれ関係」のベースなんか、
お偉いおじさんたちには分からんでしょうしね。
(ちなみに僕はこの曲の中途半端なサックスはいらないと思っています)
で、あまりにダサい曲はライブで演奏しない。
次回作なんて、もっとヒドいですからね。
この前後三作にはロッカーたちのジレンマを感じます。
シングル曲は名曲が多いけど、
アルバムの出来具合となると、ちょっと残念。
ライブでも、洋楽のカバーやってるほうがマシみたいな感じ。


ただ「スピリット」は、
今、鉄人バンドの演奏で聴いてみたい。
ぜったいカッコいいと思う。


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| 沢田研二さんのこと | comments(0) | ブログトップ |
お誕生日によせて

沢田研二 様

お誕生日おめでとうございます。
カッコいい生き方、歳の重ね方、
そのすべてが僕の憧れです。

僕の人生、日々悩んだり迷ったり、
いろいろな艱難辛苦を味わっていますけど、
子供の頃から現在にいたるまで、
あなたの存在が、僕に力をくれています。

時々、夢に出てくるあなたに、
僕はいつも叱られてばかりで、
実はとても、おっかない存在でもあります。

夢とはいえ、
たまには誉めてもらえるように、
「男」として、もっとしっかりしなければと思います。

 
| 沢田研二さんのこと | comments(2) | ブログトップ |
保存用

僕の人生における記念すべき日の動画、
どなたかがyoutubeにアップしてくださいました。
自分の保存用として、
ブログアップさせていただきます。
もう、毎日見ます!

詳しくは2007年10月22日の記事 で、
拙い文章ながら熱く述べていますが、
横須賀でのジュリエットのライブです。
今、見てもぐわっと体温が上がります。
 


 
 
| 柴山和彦さんのこと | comments(0) | ブログトップ |
A WONDERFUL TIME 聴き比べ

恒例のデジタルリマスター盤、聴き比べです。
今回は、僕がエレキを手に入れてから、
おそらく今までで一番ギターをコピーしたアルバム。



当たり前だけど、全体的に音圧が上がって、
かなり聴きやすくなった。
とくにボーカルがぐんと前に出てきたと思います。



僕のイメージなんだけど、
このアルバムって、群を抜いてポップな作品で、
夏のドライブのお供や、
だらだら扇風機の前で過ごすのに最適というか、
BGMとして聴くのに、涼しげでいい感じだったんだけど、
今回のデジタルリマスターで、
晴れて「ロック・アルバム」になったという印象です。
熱いぜ、これは!



たとえば、「おまえにチェックイン」にしても、
今までのはなんとなく演奏やコーラスが遠かったのに比べ、
ライブ感が増し、距離感が縮まったと思います。



ギターに関していうと、
より聴き取りやすくなったし、
思いの他、エフェクトがかかっていなくて、
ギター本来の生音に近くなった気がします。
一番分かりやすいのは、「素肌に星を散りばめて」で、
イントロのピッキングの力強さに、
あらためてロック魂を感じました。



元々、「Mis Cast」ほど音が詰め込まれていない作品なので、
今回のリマスターで、「うおぉぉぉ!」という感動はないものの、
洗練された都会的なポップと、ロックの融合というか、
まぎれもなくロックの名盤だということを再確認。
「Why Oh Why」のソロは気持ちいい〜!



 
 
| 沢田研二さんのこと | comments(0) | ブログトップ |
ONE MIND/ウルフルズ

ウルフルズの復活アルバム「ONE MIND」を聴いています。
すごくいい。
パワフルかつ、楽しんで音楽やっている感じがたまらない。
熱さが伝わってくる。
元気がもらえます。
僕も思わずギターをかき鳴らし、
大声で歌いたくなります。


ウルフルズはメジャーデビューの頃から、
とてもうらやましい存在でした。
「ダサいこと」が「カッコいい」と表現できる数少ないバンド。
単純に泣くことや笑うこと、大事な人をおもうこと、
一生懸命に歌うから、ストレートにガツンとくる。


とりわけ2003年リリースの「ええねん」は、
鳥肌が立つくらい好きだ。


オーティスやサム・クック、マービン・ゲイ、
ハウンド・ドック・テイラーやジョン・リー・フッカー、
チャック・ベリー、リトル・リチャード、忌野清志郎・・・。


僕も大好きなソウル&ブルース&ロックンロール&ゴスペル!
トータスやウルフルズの音楽を聴いて、
思わず「やられた〜」とニヤリとしてしまう。


活動休止から6年半、
シングル「どうでもよすぎ」と、
アルバム「ONE MIND」を引っ提げて、
おっさんたちが帰ってきた。


いきなり1曲目の「あーだこーだそーだ!」で、
ガツンとやられた。
毎日、いろんなことをウジウジわだかまっている僕に対して
♪それがどうしたって言うんだ
 だからって何だってんだ
 どんでん返しをやらかそうぜ

なんだもの。


他にも
「とまらへん」
「ヒーロー」 
「きこえてくるのはいつもココロの声」
なんかが個人的に特に好み。


あと、嬉しいことにベストアルバム付き。
うっとうしい梅雨時、ウルフルズを聴いて気合い入れます。


しかも今夜は0時10分からテレビでウルフルズ。
SONGS LIVEスペシャル「ウルフルズ 復活だぜ!!完全版」
 

 
| オススメのアルバム | comments(0) | ブログトップ |
もう6月

5月はブログの更新ができませんでした。
いろいろと身の回りがゴチャゴチャしていて、
プンスカ怒ったり、トホホとあきれたりしているうちに、
「えっ?もう6月?」という状態なんです。


その間にこのJUGEMでは何か問題が生じておりまして、
問題発覚の直前に、たまたまメールで問い合わせをしまして、
こちらの状況を確認してもらいました。
この「ジュリーな毎日」は大丈夫ということなので、
よかった、よかった。


この6月で僕のスマホ生活も2年目に突入。
とはいっても、性能を駆使するわけでもなく、
用途はガラケーと変わりません。
通話とメール。
あとは変なものを見かけたら撮影して、
facebookに貼り付けるくらいのもので、
ゲームもLINEもやっていません。


2年もたって「音楽のダウンロードって・・・」と、
そういうアプリをインストールしてみたら、
世の中、エラいことになっています。
そりゃCDも売れんようになります。
洋楽、邦楽、新旧とりまぜなんでもござれ。
マニアックなものまで簡単に落とせるのが、
今のご時世なんですね。


だけど「収集家」としてはそんなに惹かれません。
音楽に関しては「物欲の権化」となっている僕は、
やっぱり苦労してレコードを手に入れて、
シャケットを眺めたり、塩化ビニールの匂いをくんくん嗅いで、
ウハウハしたいもの。変態と変わらん!
変態から言わせてもらうと、
CDだって輸入盤と国内盤では、匂いが違うんです。


音楽もヘッドフォンで聴くより、
ちゃんとスピーカーから流れる音がいい。
「おっ、このギターのフレーズ、かっちょええ!」と思うと、
手当たり次第にコピーする道楽もあるし、
電車に乗りながら、道を歩きながらでは、
そういう欲求も満たせない。
(車を運転しながら、一緒に歌うのはアリ)


とにかく45歳の今年は、
45回転つまりドーナツ盤をざくざく聴く年にしているので、
中古レコード店めぐりや、ネットオークションで、
地道に気持ちのいい音楽を探しまわります。
そんな45歳もあと3ヶ月。


オレのPYG
(オレのPYG、ドーナツ盤コンプリート!)

 
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