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ポール・マッカートニー・ライブ

  
昨夜、ポール・マッカートニーのライブに行ってきました。
ロック界で一番の大物。
何しろ偉大なるレノン=マッカートニーのひとりなんだから。
 
TPE00117.jpg
 
 
僕は断然、ジョン派だった。
でも、今はもうどちらでもなくなった。
生のポールを観たんだから、
ひたすらに圧倒されるしかない。
  
  
「エイト・デイズ・ウイーク」で幕を開けた怒濤のライブ。
セットリストはニューアルバムの曲もしっかり入っていたし、
(でも盛り上がりに欠けていたのが残念、
ああ、なんて排他的なニッポンのオーディエンスよ・・・)
ウイングス、ソロ、そしてビートルズ・ナンバーと盛りだくさん。
本当に人を楽しませるのが好きなんだな、ポール。
で、ポールもバンド・メンバーも楽しんでやっているのが伝わってくる。
   
  
軽々しく「ポール、ポール」と呼び捨てにしているけど、
いまや教科書に載るほどの音楽家でもある。
しかし敬意を表して「ポールさん」と呼ぶと、
「指ぱっちん」のポールさんとまぎらわしいので、
やっぱりポールはポール。
  
  
とにかくポールは元気。
バンドも最高。ドラム、カッコよすぎ!
まさにブリティッシュ・ロックの総本家。
  
  
あとPAが素晴らしかった。
ドームのライブは反響して脳内が揺すられるものだけど、
ちゃんと音がズバン!と届く。
   
  
なんと言っても、生で聴くビートルズ・ナンバーである。
大型モニターでヘフナーを弾きながら歌う生ポールを見たとき、
(ウインナーじゃないよ)
思わず失神しそうになりました。
セットリストは基本的には全曲レコードに忠実なんだけど、
「サムシング」にはやられてしまいました。
   
   
オーディエンスの僕は、
ポールの演奏にあわせて、ジョンのパートをハモってきました。
英語なんかさっぱり解せない僕だけど、
ビートルズの曲ならほとんど空で歌える。
ああ感動の「ペイパーバック・ライター」。
   
  
それから「オブラディ・オブラダ」と「オール・トゥゲザー・ナウ」、
僕はこの先の人生で、こんなに大声を張り上げて歌うことはないだろう。
「ヘイ・ジュード」は泣きそうになった。
しかも、息子と観に行っていることが、余計胸にじんときた。
これはジュリーの還暦ライブでも感じたことなんだけど。
 
 
僕がビートルズを聴き始めたのは12歳の頃。
それからずっと聴き続け、聴く度に何か発見して、
やがてそんな僕の音楽生活に息子が入ってきて、
昨夜、息子とともに「♪ラ〜ラ〜ラ〜ラララッラ〜」と「ヘイ・ジュード」を、
ポール・マッカートニーのライブで歌えたこと。
しかもチケット代は息子のおごりで。
 
 
僕はいわゆるジョン派だった。
でも、今はもうどちらでもない。
すべてはなすがまま、レット・イット・ビーだ。 
 
 
そしてポール・マッカートニー様、
ありがとうございました。
ビートルズは間に合わなかったけど、
同じ時代に生きられて良かったです。
 
 
これから観に行く人は、新譜もちゃんと聴くように!
(カッコいいから、ぜひ)
 
 

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フェスティバルホールで千秋楽
  
大阪フェスティバルホール、千秋楽に行ってきました。
7月4日のフェスティバルホールと8月25日のSAYAKAホール、
そしてゆうべの千秋楽で、
ライブ2013「Pray」は、計3回行ったことになります。
 
  
1年間、当ブログ更新をお休みしていたため、
fecebook上で短い感想を述べたのみで、
久しくライブレポというものを書いていませんでした。
そんでもって・・・書き方忘れた。
  
  
「世界で一番好きなホール」と仰る大阪フェスティバルホール、
かつては群を抜いて音が良かったんです。
今はPAの技術が進化していますからね、
グランキューブはちょっとダメすぎますけど、
とくに7月は「やっぱりいい音〜」という実感ってなかった。
おそらくPAで録っている音は最高なんだろうけど。
 
 
しかし昨夜は「さすがフェスティバルホール!」と、
音の良さ、各パートの聞き取りやすさに驚きました。
(ビデオ撮りして欲しかった〜!)
やっぱり座席にもよるんでしょうね。
  
  
音質もさることながら、
今回のライブは、やはり演者の熱さに圧倒されたライブでした。
ステージから怒濤のように押し寄せてくる「音楽」。
とりわけ昨夜の千秋楽は熱かったですね。
柴山さんのTOKIOの入り方なんかシビれました。
シビれていたらボーカルも痺れていましたけど、
それがライブっていうものです。
 
 
ラストの「君をのせて」のラストのラスト、
溜めの一番いいところで、
どっかの勘違いおっさんの「がんばれ!」という叫びが聞こえるまで、
スリルのあるライブでした。
  
  
僕にとっては、昔のヒット曲よりなるべく新しい曲、
やはり新作CD「Prey」の4曲を生で聴くことが一番の興味の対象で、
これが本当に素晴らしかった。
CDで聴くより何倍も良かったし、胸を打たれた。
聴いてて泣きそうになるくらい感情のこもった歌と演奏でした。
この演奏のカッコよさに、
どのくらいのオーディエンスは気づいているんだろう。
部分的にテンポ落としたり、
それがまたカチッと息があっていて、
「さすが!」としか言えないけど、気持ちいい。  
  
 
余談ですが、「Deep Love」なんですけどね、
実はギターが趣味な僕、
自分で弾き語っても切なくて泣いてしまう。
人様にお聞かせできるレベルではないんですけど。
   
   
また昨日のMCなんですけど、
「やはりこの人のファンで良かった」と感謝。
僕も個人的にいろいろと思い悩むことがあるんですけど、
自己啓発本やセミナーは信用しない。
それらに盲信したヤツから裏切られたことはありますが、
僕の中で「確かなもの」はたったひとつだけ。
  
   
ライブレポとは名ばかりの拙い作文になってしまいましたが、
後日まであとを引きます。
ぱっと気づいたり、思い出したり、
自分でギターを弾きながら、「ああ、そうやった!」と興奮したり。
  
  
明日が引越しなもので、
のんびりギターを弾いている余裕はありませんが、
今のところ「カサブランカダンディ」のサビ2回目の
「♪あんたの時代は〜」のD音は、
ダウンストロークでなくアップで弾いてみようとか、
「あなたへの愛」のギターエフェクト、コーラスのかけ方など、
自分でも試したいことがありますので、
また思い出したり気づいたことは、
facebookかこちらのブログで報告したいと思います。 
  
  
何はともあれ、大阪での千秋楽、
3本締めに加われたのは嬉しかったです。
 
 
さて、引越しの荷造りに戻るか。
冷蔵庫のビールと冷酒を全部僕の体内に片付けよう。
(足の踏み場のないリビング、
 今晩どうやってごはん食べるんだろう) 
 
 
| 沢田研二さんのこと | comments(0) | ブログトップ |
11月になったのだ
 
個人的なことですが、今月の7日に引っ越します。
同じ堺市堺区ですが、もっと市街地寄りの「南安井町」というところ。
堺の市民会館や市民病院のすぐ近くです。
  
  
今までの住所が、刑務所と火葬場が目印だったことを考えると、
イメージアップにはなりましたね。
地元の人には「フクスケの工場の跡地にできた住宅街」といえば分かりやすい。
お近くにお越しの際はぜひお気軽にお立ち寄りください。
  
  
それで現在、荷造りに追われています。
引越し屋さんに全部頼むという選択肢もあったのですが、
人任せにできない性格が災いして、
ダンボールに手の油分と水分を奪われ、腰痛と闘いながら、
せっせ梱包中。
だけどCDやレコード、DVDの数がハンパじゃないので大変なんです。
  
  
また当日、楽器だけは自分で運ぶことにしているのですが、
ギターだけで20本以上あるので、何往復しなければならないことか。
  
  
5日には大阪フェスティバルホール、
11日にはポール・マッカートニーと、ライブが続くけど、
はたして僕の腰は大丈夫でしょうか。
  
  
引越しが済めば、
次回は久々にライブレポを書きたいと思っています。 
 
 
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