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Pleasure Pleasure
 
良かった、うん、実に良かった。
始終、ご機嫌さんで、会場全体を包むプレジャーな空気。ノリノリの曲は自然にカラダも動くし、落ち着いた曲も、身を委ねて聴いていると、すごく気持ちがいい。
そう、この気持ちの良さは何なんだ。
一体感。
今回のライブで僕が言いたいことは、まさにこれに尽きる。
  
    
また、この会場がいいんですよ。
車で駐車場に着いたら、普通に泰輝さんが歩いてるねん。
むっちゃ「泰輝さ〜ん!」と声をかけたかったけど、ヘタレな性格の持ち主である僕は、運転席からこっそり会釈をするだけしか出来なかったし、泰輝さんはお気づきではなかったけど・・・。
 
   
いったん照明が落ちて、バンドのメンバーが定位置につく。僕はこのごく短い時間がとても好きだ。これからはじまる激アツのライブの期待感が膨らむワクワクとドキドキ。まるで弓を放つ前に、ギュっと引きつけるときのような、スリルに満ちた瞬間だ。
  
  
パッとまばゆくライトアップされて、「ROCK'N ROLL MARCH」のイントロがはじまり、颯爽と登場する澤田さん。まさに「光臨」というコトバがふさわしい。不景気で物騒で世知辛くて不安だらけの時代を、力強く踏みしめてわが道を往く。拳を突き上げながら歌う澤田さんと、ジュリーこそがよりどころのオーディエンスが一体となって、「HEY!HEY!HEY!」とシャウトする。…ホンマ、元気づけられる曲やなぁ。
  
  
「Pleasure Pleasure」はオーディエンスの皆さんもよく手拍子を練習してきたね!という感じで、「睡蓮」と「緑色のkiss kiss kiss」は、僕の隣席周辺ではグダグダでしたけど、そういうのも含めて、雰囲気がいいと思いました。舞台からみたら、観客席っていうのはどんな感じなんだろう。必死に手拍子を合わせようと努力するファンというのは、健気にみえるのでしょうか。
  
  
「Smash the Rock」は、柴山さんのギターがすごくカッコよかった。おなじみのチェリーサンバーストのレスポール、引きずるようなギターソロが圧巻でした。下山さんは「僕は歌うよ」のソロですね、泣きのギターがたまりません。
この2大ギタリストがそれぞれの持ち味を出して、こうして対等にソロを弾きまくってくれるというのは、本当に贅沢なことなんですよ。まるでハンバーグとカレーを同時に味わえるようなリッチなものなんです。僕もいろいろと洋楽、邦楽問わず聴いていますけど、他にそんなバンドいます?ザ〜っと記憶をたどっても、映画「ブルース・ブラザース」のスティーブ・クロッパーと、マット・ギター・マーフィーしか思いつかない。とにかくギターキッズ&おっさんにとって、この鉄人バンドのギターは豪華絢爛なんです。
   
   
「BANBINO EXCUSE」、人差し指を突き上げる動作はロックスターそのもの。「EX EX EX…」のところが好きです。BANBINO、イタリア語では赤ん坊のことをさすそうですが、子供じみた言い訳、酒飲みのダメ男としてごっつい共感できます。
「NAPOLITAIN」、澤田さんはMC中、「頭の中がナポリタン」とか仰っていましたけど、そういう意味なんでしょうね。後半がちょっと大変なことになってたけど、それもご愛嬌で・・・。先日のヒバリー昼ズでは、電車の中の話をされていましたけど、そのまんまこの歌になったようです。「♪未来に金にのめりすぎない ほどほどに感じればいい
〜」という部分の「ほどほど」が僕は大好きです。
  
  
「緑色のkiss kiss kiss」、僕はこの曲のことを、「軽快なリズムに乗った、ジュリー版のイマジン」だと思っています。リズムはバディー・ホリーやストーンズの「Not fade away」などでおなじみのボ・ディドリー・ビートなんですが、人類のアフリカ起源の証明になるような、自然とカラダが乗るリズムなんですよね。「♪チャッ、チャッ、チャ、ウン、チャッチャ・・・」、さあ皆さん、やってみましょう。
  
  
今回のツアーのコンセプトは、風。
未来に向けてのエコなLOVE&PEACEだ。
セットリストの曲たちはきっと、痛みに敏感な僕らに、人としてのやさしさや思いやりを、周囲に向ける大切さを伝えてくれているように思った。
Plesaureの2乗、自分のPleasureと、誰かのPleasureなんです。
個人主義ではなくて、おせっかいでもお互いに共有する「喜び」。
僕はそう感じましたが、皆さんはいかがでしょうか?
  
  
ライブの心地いい余韻にひたりながら、
やさしい気分になって、帰路につきました。
Thank you so much !
  
 
僕の次回は、9月なんですけど、今から楽しみです。
 
 
| 沢田研二さんのこと | comments(23) | ブログトップ |
「ジュリーなパーティー」について
 
このブログ「ジュリーな毎日」を通じて知り合った皆さまと、 楽しい時間を過ごすために企画している「ジュリーなパーティー」という非営利なイベントがあります。
  
日程は7月19日(日)午後7時〜
場所は大阪市の長居にある「ライブ・バー・Depo」。
  
気の合う仲間でジュリーの魅力を語り合ったり、
ギターの弾き語りで歌ったり、
一緒に映像を観たり、
音楽を聴いたり、
カルトクイズ大会などなど、
貸し切ったお店で、アットホームな雰囲気の手作りのパーティーです。
ファン歴の長い人も日の浅い人も、ざっくばらんに打ち解けて、
今後のファンライフも、さらに楽しくなればいいなと願っています。
   
おかげさまで4/25で定員となり、お申込みを締め切らせていただきましたが、
6/11、お店のご好意で若干名の増員が可能となりました。
とはいえ、どうしても会場の広さ的に限界がありますので、
あと10名限定で、ご参加お申込みを受付けさせていただきます。
  
どうしようかな・・・と考えているうちに締め切りになってしまった方、お待たせしました。
どうかこの最後のチャンスに、ご参加をご検討下さい。
  
※ パーティーは著作権等、ファンとしてのマナーを遵守した非営利なものです。
 
   

 
  
6/13 加筆 
 6/13 現在、チケットの残りはあと8名です
6/14 加筆
 6/14 現在、チケットの残りはあと4名です。
北は北海道、南は九州、なんと米国からも遠路遥々!
皆さま本当に、本当に、アリガトーネ!
 
6/19 加筆
 パーティーまでついにあと一ヶ月になりました。
 チケットは来週中に発送させていただきます。
 パーティーに向けて、諸々の準備も楽しませていただいております。
 参加お申込みをいただきました皆さま、「実行委員会」の皆さま、
 本当にありがとうございます。

 
6/29 加筆
 パーティー、おかげさまで「超・満員御礼」でございます。 
 お店はじまって以来の人数になりまして、まさに「伝説」になろうとしております。
 僕のほうはバンドの練習等で多忙な状況です。
 (声が出ん! あらためてあのお方やバンドの偉大さが分かります)
 チケットのお申込み、これをもちまして完売とさせていただきます。
 皆さま、どうもありがとうございました。
  

 
 
| その他諸々 | comments(36) | ブログトップ |
ある日の我が家

 
アルバムが出て、
ライブツアーがはじまって、
日々メラメラとテンションが上がりまくりです。梶原一騎原作の漫画並みに、猛烈に感動したり、燃えたりしているところです。

  
他のブログとか掲示板等でも、Happyな記事や書込みを見ると嬉しい。
ナイスな記事を書いた人には、パソコンの画面越しに、ビールの一杯でも注いであげたくなる。
 
 
ただ、うちの嫁などはどうもシニカルやネガティブな記事やコメントばかりに目がいくらしいので(性格歪みまくりか)、これじゃいかんと、僕は昨夜も懇々と「楽しむ」ということについて、熱弁を揮ってしまいました。酔っ払って喋りすぎた翌日は、身内であったとしても、なんとなく気恥ずかしい。
 

たとえば、一部の人の中では「ドーム公演基準」というのができていて、82曲演奏して当たり前で20数曲じゃ物足りないとか、ドームほど感動しなかったとか…。
まあ、そんなことを書く人は、「ヒジョーに可哀相」だと思うだけですけどね、そうやって何も分かっていない、おもに数字にしか興味のない感性の乏しい人が、気持ちのおもむくままに、無責任な書込みをするだけで、こうして負の連鎖のようなものが起こる、まあインターネットって怖い、怖い、怖いですね〜(淀川長治調で)と思うのです。
  
  
楽しみ方は人それぞれ。
なので、そういうネガティブな人もいるだろうけど、そういう文章はするーするーとスルーすればいいのだよ、それよりも自分なりにHOTな楽しみ方を見つけるべし。
などと、室温が数度上がってしまう勢いで、熱く語っていたら、今度はそれを横で聞いていた息子にも飛び火。幼い頃から親の権限を最大限に駆使して、強引にジュリーファンにしてしまった僕ですが、そろそろ次の展開に挑まねばなるまい。
 
 
父親「飛雄馬よ、他のミュージシャンや音楽では何が好きか?」
 
息子「ビートルズはたまに聴くけど・・・」
 
父親「ならば息子よ、ビートルズのどこが好きか言ってみよ!」
 
息子「えっと・・・」
 
父親「喝ぁーっ!(ここで卓袱台をひっくり返す)「聴いていて楽しい」だけで良いのだ。いろんなゴタクを並べる前に、「聴いていて楽しいか否か」を一番の基準にすべし!理屈はあとからいくらでもついてくる。ただし間違えても、ネットで評価が高いからという理由は述べてくれるな。」
 

 
息子「父ちゃん・・・」
 
父親「そろそろお前につけた大リーグ養成ギブスを外すときがきた。「ジュリー道」を極めんために、いろんなアーティストやジャンルの音楽を、自分の意思で貪欲に聴くと良かろう。」
 
息子「どうして?」
 
父親「残念ながら、お前のジュリーサウンドの聴き方は少しズレておる。「ジュリーサウンドはすばらしい。唯一無二であり、ナンバーワンだと思う」と、他の音楽の楽しみ方を知らないお前が口にすれば、ここにちょっとした矛盾が生じるのだ。「ここのうどん屋は最高の味や、ダシの取り方、麺の打ち方、すべてにおいて他のうどんとは比べ物にならない。・・・他のうどん屋さんには入ったことがないけどね」というグルメリポートに何の説得力がある?」
 
息子「うぅぅ、父ちゃん・・・」

父親「息子よ、お前はまだ若い。まずは純粋に音楽を楽しむのだ。いろんなものを聴いて、観て、それでもやっぱりジュリーが一番だと感じてくれたらワシは嬉しい。だが結果として、他のアーティストに惹かれてしまったとしてもそれは仕方あるまい。最も悲劇なのは、せっかくのジュリーサウンドを、マニュアル聴き、ネガティブ聴きしかできない事だ、それは本当にもったいない事なのだ。」
  
息子「・・・・。」
 
父親「夜中にカシャカシャとネットで情報収集しているだけでは、話にならぬ。このブログだってアクセス解析をみれば、5日、6日と連日2000件を越えるアクセスがあったが、ワシのアホアホな記事にどれだけの情報量があるというのだ。お茶を濁した記事ばかりで、皆さまには本当に申し訳ない(涙)」
 

 
息子「父ちゃん(涙)」 父親「息子よ〜(涙)」
  

嫁「いつまで騒いでるの!早く寝なさい!」
 
父親・息子「はぁ〜い」
 
  
 
ブログ右サイドバーに、「Pleasure Pleasure」のアンケートを設置しました。
皆さま、ご協力の程、よろしくお願いします。
コメント欄に感想なんて書いてくれると、モア・ベターよ!

 
 

| 沢田研二さんのこと | comments(20) | ブログトップ |
届いたー


今、届いた〜!
ジャケ、表紙はオール金色で、アルバムタイトルがエメラルドグリーンっていうのかな、
オフィシャルの画像よりキレイだし、あの光っている丸いのは、撮影時の写りこみです。
 
早速、一曲目のPleaure Pleasureを聴きながら、取り急ぎ、この記事を打っています。ライブでは手拍子しなきゃね。
 
2曲目、ギターのリフがいきなりカッコいい〜。

おっと仕事だ、 
まずはまずは、到着のご一報。
 
 
 

| 沢田研二さんのこと | comments(18) | ブログトップ |
ジュリー祭りDVD

 
澤會から届きました、「人間60年 ジュリー祭り」のDVDの案内!
全82曲完全収録、4枚組DVD(BOX仕様)が6月25日発売。
その価格は、なんとお値打の12,345円、安い!そして、何だ!?
ニューアルバムの価格も2,222円だし・・・。
 
 
実は僕は3万円くらいするだろうと思っていたのですよ、それでも全然惜しくないと思っていた。
予想した価格の半額以下で驚き、その数字の語呂で二度びっくり。
ココロ・コーポレーションさん、い、い、い、いいのですか?
ゼロを一個つけ忘れた、とか…。
だって我が家じゃ、家宝にするのですよ。
床の間に飾って朝晩、拝むかもしれない。(それはちょっと大げさか)
だけど、宝物になることは間違いなし。
 
 
大阪在住の僕にとっては、はじめてのことなんです。
自分が観に行ったライブがDVD化されるの。
普段は仕事優先で遠征もしないんだけど、ドーム公演だけは「京セラ、東京ドームともに行っとかんと生涯悔いが残る」ってことで、不慣れな深夜バスで地獄の苦しみ(?)を味わいながら、遠路はるばるの東京遠征。道中、文句タラタラのメールを送って、激励の返信を読んでいたら、何年か振りに乗り物酔いまでした。皆さんも乗り物内での長時間のメールはお気をつけ下さい。思わぬ伏兵です。
 
 
我が同志たちとライブの感動を共有し、おいしいお酒も飲めた、一生忘れられない思い出ができたことも嬉しかったし、そして何より、ドーム公演を成功させた澤田さんから受けた何事にも変えがたい衝撃、いつまでもフワフワせずに、自分も王道を貫く覚悟を持たないと「沢田研二」に申し訳ない、と喝を入れられたような気持ちになりました。そりゃ、ここまで男の美学の現物を見せつけられた日にゃ、イェ〜イ!って浮かれているばかりじゃジュリーファンの意味がない。
 
 
そしてこの記念すべきライブは、2008年に国内で行われたライブの中でピカイチだったと、「ミュージックペンクラブ賞」も受賞したのです。
その後、同じくドーム公演でこのジュリー祭りの記録を破ろうとした歌手もいたし、ほぼ一節ずつ83曲メドレーで歌った演歌の大御所もいたけど、それらがかえって痛々しくて、話を聞いてプププ…だった。
どこに澤田さんのライバルがいるって?何の美学もないじゃん。
 
 
澤田さんもすごいけど、鉄人バンドもすごい!
最小限のメンバーであのサウンド、
会場のスクリーンに映し出された僕のギターヒーロー、柴山さんの姿を目にしたときは、もう誇らしくって涙が出そうになった。
 
ドーム公演の直後に撮られた下山さんの指を見た。
そのダメージだらけのでっかい手が愛おしくて、今度はマジに涙が出た。
 
ベースレスってコトで相変わらず妙なアレルギーのある方もいらっしゃいますが、○○や□□(適当なバンドの名前を入れてください)にベースが10人いたって、あの厚みは出せないです。バンドやっている方は実際、自分でやってごらん。絶対、マネできないし、異論は認めません!
それにあの絶妙なコーラスワークは気持ちいい。
 
  
酋長は「サンキュー、アリガトーネ!ありがとう」を連呼していたけど、いやいや・・・お礼を言うのはこっちのほうです。
ずっと「ジュリー」でいてくれた事、
ずっと「先駆者」でいてくれた事、
ずっと「お元気」でいてくれる事、
そして何より「最高の歌」を聴かせてくれる事。
 
    
だからこのDVDは大げさではなくて、本当に僕にとっては宝物なんです。
 

| 沢田研二さんのこと | comments(13) | ブログトップ |
今週の金曜日〜っ!
 
皆さん、アルバム「Pleasure Plesure」の注文はお済みですか。
僕なんて、身長が伸びそうなくらい首を長くして待ち焦がれておりまして、
またツアー初日の渋谷の皆さんのレポ、
今ツアーのセットリストなどなど、
極端なことを申せば、1年で一番クレクレタコラ状態で、
エキサイティングな時期です。

 
  
ニューアルバムのリリース前。
もう何年、こんなワクワクが続いているんだろう。
 
 
記憶をたどれば、「STRIPPER」の発売が待ち遠しくて、
だけど正式な発売日は知らなかったから、
毎日のように自転車に乗って、
町のレコード屋さんに確認に行った遠い思い出。
 
  
気がつけば、「今度のアルバムはこんな感じでは?」なんて息子と話し合ったりしている。
毎年、毎年、僕にこんなワクワクを与え続けてくれている御大に感謝。
 

【Pleasure】
 楽しみ, 喜び, 満足、娯楽, 楽しいこと・・・。
 そして、「沢田研二のニューアルバム」を待ち焦がれることが、
 僕にとって最大のPleasure なのであります。
 
・・・MORE ROCK'N ROLL!
 
 
| 沢田研二さんのこと | comments(20) | ブログトップ |
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