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きめてもらった
 
まさにグレイトでゴキゲンなRock'n roll Showだった。
この夢のようなひとときを、僕は忘れることはないだろう。
ありとあらゆる「憧れ」がつまったライブ、ROCK'N ROLL は不滅だし、エレキギターはカッコいい。


愛すべきオールディーズ、
胸をうつシャッフルビート、
ダックテイル、
3コード、
ピンクのボーリングシャツ、
ラブ&ピース・・・。
 
  
そして何より裕也さんと澤田さんのパワフルな姿は、まさにロックンロール・キング。
きっと日劇とか、ジャズ喫茶、色んなステージで多くの観客が熱狂したエナジーがそのまま、昨日神戸国際会館に降ってきたような感じがしました。実際に見たことはないけどね。
  
  
澤田さんの歌うジョン・レノンとジョー・コッカーは、好きっぷりがうかがえる歌い方で、僕は大好きなんだなおにぎり
裕也さんと一緒にステージに立って、裕也さんの歌にバックコーラスを入れたり、盛り上がっていくのがとても楽しそうで、そんな澤田さんの姿が見れたのが嬉しい。
 
 
裕也さん、カッコよかった。
この人が「沢田研二」を世に送り出したお方だ。
そしてご本人自らがミスター・ロックンロール。おっかないイメージのほうが強かったけど、御歳69歳の悪ガキだ。CD、全部再販して欲しい〜。
   
 
セットリストは、
 
 01.Trouble
 02.I'm Down
 03.Twist And Shout
 04.Time is on my side
 05.Day Tripper
 06.傷だらけのアイドル
 07.朝日のあたる家
 08.コミック雑誌なんていらない
 09.BE-BOP-A-LULA
 10.おまえがパラダイス
 11.HEARTBREAK HOTEL
 12.俺は最低な男さ
 13.You are so beautiful
 14.Rolling On The ROAD
 15.CANDY 
 16.whisper
 17.The Long Goodbye (長いお別れ)
 18.さらば愛しき女よ
 19.JOHNNY B. GOODE〜ROUTE66〜JOHNNY B. GOODE
 20.湯屋さん
 21.きめてやる今夜
 
アンコール
 
 22.LUCILE
 23.SATISFACTION  
 24.BROWN SUGER
 25.LOVE
 
 
僕が何より興奮したのは、柴山さんの姿!
ローズネックのテレキャスも良かったんだけど、「奇跡元年」でも使用していたあの赤いセミアコは335か、何となく映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」のマーティーとかぶる。ついでにアンプも蹴っ飛ばしてくれれは良かったのに。
あの可愛らしくブッ壊れた柴山さんの姿は、一生忘れません。
  
  
うれしい出来事として、アンコールで登場した加瀬さんと握手できました。
アル・クーパーのテレキャスも間近で見れたし、すごくラッキーでした。


今日は自分で何を書いているのか分からない。
もっともっと感動や興奮を伝えたいのですが、すべてがもどかしい。僕のような文才のない者が文章にすると陳腐なものになる。
It's only Rock'n roll、四の五のゴタクはいらない。
ロックンロールは魂で感じるものだ。

   
あと、コメントを下さる色んな方とお会いできましたが、愛想なしでごめんなさい。
もっと皆さんともお話ししたかったのですが、ライブのことで頭が一杯で・・・。
ぜひパーティーでお会いしましょうね。
 
 
現地についてから気づいた。
残念、Tシャツにデカデカと「きめてもらう今夜」と書いてくればよかった。会場でちょっとウケただろうに・・・。
 
 
あと老婆心ながら、今回のイベントスタッフは、もうちょっとしっかり働いたほうがいいですね。楽器の交換とか、けっこう段取り悪そうでしたし、あとでダメ出しされたんじゃないかな。
 
 
| 沢田研二さんのこと | comments(22) | ブログトップ |
レス・ポールの伝説
 
ミュージック・ペンクラブ音楽賞のポピュラー部門で、澤田さんの「ジュリー祭り」とThe Whoの「来日公演」がコンサートパフォーマンス賞に選ばれた。
幸運なことに、去年はそのふたつとも観ることができた。
 
 
それで同じくポピュラー部門の「録音・録画作品(外国人アーティスト)」として受賞した映画「レス・ポールの伝説」のDVDを観た。
http://www.ponycanyon.co.jp/lespaul/

 
うーん、素晴らしい。
ギブソン・レスポール、ロックギタリストの憧れの名機だ。
そのfホールのないエレキギターを作ったのが、彼だ。
またレコーディングにおける多重録音の仕組みを作ったのも、この生ける伝説「レス・ポール氏」である。
 
 
しかも彼のギターがこれまた上手い!
ロックンロール誕生以前から、エレキギターのサスティーンやパワーを重視していた人。ジャズとカントリーを演っていたんですが、これまた巧い。
 
 
作品ではキース・リチャーズ、スティーブ・ミラー、ジェフ・ベック、ボニー・レイット、ポール・マッカートニー、B.B.キング、トニー・ベネット、極めつけはエディ・ヴァン・ヘイレンまで、レス・ポールに敬意を表している。
 
 
ギブソン社レスポールはフェンダー社のストラトと並んで、ミュージシャンの使用頻度がもっとも高いギターだ。
 
 
僕の認識が正しければ、この最高峰のギターが人気沸騰するまでには、少し時間がかかったそうで、製造中止の憂き目にもあっている。
ギターキッズからの羨望を集めた伝説の起こりは、60年代、クラプトンがブルースブレイカーズのアルバムで使用した組み合わせ「レスポールとマーシャルアンプ」が、ロックギターの音色を決定づけたときからだと思う。
ブルージかつハードなそのサウンドは、ピーター・グリーン他、多くのギタリストが使用するようになり、生産再開。

70年代にジミー・ペイジが引きづるような低い位置でレス・ポールをかき鳴らしてからは、それがひとつのスタイルを生み出した。
80年代になるとランディ・ローズの白いレスポールカスタムが、ハードロックをさらに進化させたと思います。
90年代はガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュの影響が強いだろうな・・・。

 
上に挙げたギタリスト以外にも、レスポールの使い手たちは枚挙に暇がないほど大勢いる。
僕としてはアール・フッカーとかロバート・ナイトホークなどのブルースマンのギターが印象深く、デュアン・オールマン、マイケル・ブルームフィールドなどのプレイが素晴らしいと思います。
 
 
などと、名機レスポールに思いをはせて、皆さんもぜひ「レス・ポール伝説」をご覧になって下さい。
チェリーサンバーストのレスポール、僕も欲しいよ〜。
 
 
| 楽器 | comments(12) | ブログトップ |
いよいよ来週!

いよいよ「きめてやる今夜 内田裕也vs沢田研二」まで一週間をきりました。
僕は27日、神戸国際会館のほうに行きます。
 
 
加瀬さんのブログを拝見すると、「こんなに楽しいリハーサルはかって有っただろうか?」とのこと。「80曲も1回のステージで歌った還暦オヤジ」、いいね〜。
 
 
どんな構成になるのか、どんな曲を演奏するのか、フタを開けてみるまでのお楽しみ。
だけど加瀬さんの文面からも、記憶に残る「ROCK'N ROLL SHOW」になることはだけは間違いないと感じています。
 
 
オーディエンスとして何を予習していけばいいのか皆目見当がつきませんが、参考までに、僕はこの頃、チャック・ベリーやリトル・リチャード、レイ・チャールズ等のレコードや、ジョン・レノンのアルバム「ロックン・ロール」を聴いています。
 
 
まずは25日に渋谷に行かれる方の情報待ちだなと思うのですが、セットリストが分かっても、27日まで時間がないので、予習できるかどうか・・・。
 

僕は、裕也さんや加瀬さんのお姿を生で拝見するのははじめてなので、ちょっとドキドキしています。といっても、こんな40歳のおっさんの「憧れ情報」なんて誰も喜ばないでしょうが、ライブ前のこんな感情なんて、この歳になればメッタに起こるものではありません。
 
 
「澤田さんと鉄人バンド」のライブっていうだけでもテンションが上がるというのに、さらにこんなトキメキがあるなんて、考えてみれば贅沢な話です。
 
 
ライブに行かれる皆さんも当日までしっかり体調管理していて下さいね。
風邪なんかひいている場合じゃないゾ。
神戸国際会館のある神戸市中央区御幸通の週間天気予報をみると、2月27日(金)は「くもり一時雨、気温 12℃/6℃、降水確率 50% 」だそうです。
傘とか着るものとか、そういう準備で!
 
| 沢田研二さんのこと | comments(19) | ブログトップ |
チケット転売について

前にもちょっと記事にしましたが・・・。
 
 
「兄ちゃん、券あまってへんか?」
ダフ屋行為が違法であるということは皆さん誰でもお分かりだと思います。
これは「迷惑防止条例の違反」という犯罪です。
 

まずはコレに目を通して欲しい。
http://news.auction-style.com/jourei/
逮捕されたケースの中に、ネットオークションを利用したものもチラホラ・・・。
 

知らない人のために、言っておきます。
転売目的のチケットの売買はダフ屋行為です。
業としてチケットを買い漁り、不当な高値で売るケースがこれに該当します。
 

念のため、ダフ屋から自分が観るためにチケットを買うことには罰則はありません。
ただし、ダフ屋行為の証拠品として警察から任意でチケットの提出を求められることはあり得ます。
そのときには「アンタには罰則がないけど、違反行為に加担している事実はある」なんて、ネチネチ言われるかもしれませんね。
 
 
チケットを証拠品として任意で提出すれば、残念ですがコンサートには当然行けなくなりますね。
そのときにはすでに支払った高額のチケット代、つまりお金の所有権はダフ屋側にありますから、個人で訴訟でも起こして請求するしかありません。
 

で、逮捕されたダフ屋の罰則なんですが、たとえば「東京都の迷惑防止条例第二条」に違反した者には、
 
 第八条 次の各号の一に該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
 一 第二条の規定に違反した者
 8 常習として第一項の違反行為をした者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

さらに所得の申告等についてなど、場合によってはさらに余罪のオプションがつくでしょう。


近頃はダフ屋といわず、チケットゲッターなんて呼ばれているそうですが、ゲッターロボみたいにカッコいいものではありません。
興行元などと代理店契約を結んで、定価に近い価格で販売するチケット古物商という免許のある正規の職種以外はダメなんです。
自身にはそんなに悪気はなく、ネットオークション等を通じてほんの小遣い稼ぎのつもりでウキウキしている主婦やサラリーマン、学生などもいるようですが、これも明らかに条例違反です。教えてやられば!
 

チケットゲッターの存在によって、限られたチケット枚数や座席数に不公平な状況を作り出しているわけですから、公衆にとって迷惑なことをしているということになり、みんなが被害者なんですよ。
「迷惑防止条例」でどんどん取り締まって欲しいですね。
 

オークションには一般人のふりをして出品している人もいるようですが、連中はそんな甘いタマじゃありません。ネットとかパソコン機器とか、僕もそんなに詳しくないんだけど、聞くところによるとハイテクなグループが値を吊り上げたり、過去の取引商品を消したり、いろんな裏技があるようです。
やはり蛇の道はヘビってことですね。
 

本当に個人が観るために購入したチケットが、何かの都合で行けなくなり、誰かにお譲りしたいというのはダフ屋行為ではありません。
ただしその場合、心ある人なら「定価即決」でしょ。せいぜい送料とか振込み手数料とか、そんな諸経費の上乗せくらいはOKだとは思いますが・・・。
どんどん値が吊り上っていくのをウハウハ喜んでいるだけの人って、よほどの○○でしょう。(○○にはお好きなコトバを入れて読んで下さい)

 
「チケット転売 オークション」とググるだけで、かなりの情報が得られます。
僕が何を言いたいのか、というとジュリーファンの間で自浄作用っていうのが起こらないかな、という期待があるわけです。

 
足かけ3年ブログをやってきて、おかげさまで大勢の皆さまにアクセスいただけるようになりました。息子も頼もしい次世代のファンだし、去年のSONGSでジュリーファンになられた方、久々にジュリーファンに戻ってこられた方、そんな皆さまと親しくなれました。「はじめまして。コメントありがとうございます」とお礼のコトバを述べるたび、キャージュリー!っていうだけが40歳男のブログのカラーではないような気がして・・・。

 
何しろ、今年の9月にはとうとうバカボンのパパと同い年になってしまうわけです。
いつの間にかカツオを越え、マスオさんを越え、この調子でいけばあっという間に波平さんの年齢に達するでしょう。
 
 
だから微力でも、少しずつでも、そういうのを啓蒙していきたいと思うんです。
よろしければ、これを機に一緒に勉強しませんか?
  
 
| その他諸々 | comments(11) | ブログトップ |
ミュージック・ペンクラブ音楽賞

ミュージック・ペンクラブ音楽賞というのがあって、音楽関係の言論・執筆活動に関わっている音楽&オーディオ評論家、ミュージック・ライター、音楽学者、作曲家、文芸評論家などで構成された約200名による投票制のもので、栄えある賞といえます。


で、今年は第21回なんだそうですが、そのポピュラー部門の中のコンサート・パフォーマンス賞、日本人アーティストの部で、「沢田研二 還暦記念コンサート 人間60年 ジュリー祭り」が選ばれました!祝
ちなみに外国人アーティストの部は「ザ・フー日本公演」ということで、僕はおかげさまで昨年、この2つのパフォーマンスともに立ち会えました。
Yeah!二重の喜び〜!!
http://nankou765.blog92.fc2.com/blog-entry-129.html


どちらも共通するのが、60歳オーバーのベテラン、そしてホンモノであるということ。
ザ・フーは「ブリティッシュ・ロックの神髄」を魅せてくれたし、澤田さんは「伝説」を作った。


どちらも根底にあるのは、ロックンロール!
御自身が信じられるものを、僕たちオーディエンスに真っ向から投げかけてくれた。
どちらも大掛かりな演出はナシ。
特別目立つような宣伝もなかったし、情報を聞きつけた観客はホンモノを求めて集まったのだ。
そして会場もろとも、魂が共鳴した。


今回のニュースはファンとしてとても誇らしい。そして、元気が湧いてくる。
ミュージック・ペンクラブの皆さまのご判断を、僕は強く支持します。
この記事をご覧のジュリーファンの皆さん、どうか今後ともミュージック・ペンクラブのアルバム・レビューを参考に、どんどんホンモノの音楽と出会っていただきたいと思います。


敬愛なる澤田研二様、ジュリーバンドの皆さま、そしてジュリー祭りに関わったすべての皆さまに、この度の受賞、心からおめでとうございます!拍手といわせていただきます。
ファンの皆さまも、オメデトー!クラッカー


 
| 沢田研二さんのこと | comments(28) | ブログトップ |
今日は息子の誕生日
 
私事で恐縮ですが、本日2月4日は息子の18歳の誕生日でございます。
で、皆さんご承知のとおり、僕の影響をモロに受けて、彼は熱烈なジュリーファンになり、昨年の12時間ラジオでは「ミュータントが好きです」とメッセージを送り、澤田さんに読んでいただくという名誉な体験もいたしました。
今日は、この18歳の少年がここまでのジュリーファンになったかという経緯を語りたいと思います。
 

19年前、「健やかな子供を生むには胎教が肝心」と聞きかじった僕は、小型のラジカセを購入し、嫁のお腹にずっとそれをあてがうというところからはじめました。
どこかのビニールハウスで、ビートルズを聴かせると果物の育ちがいいという豆知識を得て(ホンマかいな?)、胎教はずっとビートルズでした。
 

オギャーと生まれたときは3200gの桜金造さん似の赤ちゃんでした。
最初は「元気な女の子です」といわれたので、「男の子が良かったのになぁ」と思いつつ親類縁者に電話しましたが、後に「男の子です」と訂正、よほど区別のつかないモノを持っていたのか・・・。
父と子の初対面のとき、息子は中指を立てていました。「さすが我が息子、パンクな赤ちゃんだ」と関心したものです。


家ではよく写真を撮りました。
サイズが分かるように、ギターと並べたのもあったなぁ。
また息子を膝の上にのせながら、ギターを弾いたり音楽に合わせて揺すったりする日々を過ごしました。


息子が澤田さんに目覚めたのが、なぜか「妖怪ハンターヒルコ」です。幼稚園くらいだったと思うけど、澤田さん演じる考古学者、稗田礼二郎がキンチョールを武器に戦うシーンがお気に入りで、何度もビデオを見ていました。
で、僕が毎日のように聴いている沢田研二=稗田礼二郎ということを知り、歌にも関心を示すようになってきました。
小学1年生になると「勝手にしやがれ」の振り付けをマスターし、担任の先生を驚かすくらいになっていました。仕込んだのはもちろん僕なんですが・・・。

そして念願の初コンサートは「いい風よ吹け」。富田林のすばるホールという小さな会場だったのと、アンコールでの「カッコウ」の輪唱がさらに彼をこの道に引きずり込むことになりまして、僕がいないときでも、澤田さんのビデオを見たり、CDを聴くようになりました。


以来、僕以上の熱の入れようで、逆に息子から情報を得ることのほうが多いくらいです。
彼が高校になって演劇に目覚めてからは、アクターとしての澤田さんの魅力については、僕よりはるかに憧憬が深いですし、「幸福のスイッチ」を観た直後、演劇部のイベントで大ベテランの新屋英子さんとお会いできて、「俳優、沢田研二」のすごさを語っていただいたり、今も年賀状のやりとりが続いています。


最近では、僕の影響というより彼は独自の観点をもって澤田さんを応援しています。
まあ、音楽的な部分ではさすがに僕のほうが詳しいんですけどね、でもさすがにセンスは近い。
 

そして気がつけば、この春から大学生。
偶然の一致なのか、最初に憧れた稗田礼二郎と同じように考古学者を目指す進路を選択しました。
今はずっとライブイベントのアルバイトに出かけ、いろんなアーティストのライブを見聞していますが、息子曰く「ジュリーのライブを知ってしまったら、○○とか□□なんていうベテランのアーティストでさえも物足りない。バンドの音はショボいし、客席に向かう姿勢もジュリーとは雲泥の差がある」などと、うれしいコトを言ってくれるようになりました。


僕の次のミッションは、孫をジュリーファンにして三世代でライブに行くこと。
願わくば、僕のすることに文句を言わない嫁とご縁があることを・・・。













最後の画像はとみちゃんです。ワシやがなぁ。
 

| その他諸々 | comments(32) | ブログトップ |
2月になったのだ

早いもので、2月になってしまった。
ついこの間の出来事が、どんどん遠くなっていく。
この調子だとあっという間に冬は過ぎ、春も過ぎて、真夏の深夜に蚊と格闘したり、すぐに生ぬるくなるビールを飲みながら、「冬が恋しい〜」と叫ぶことになるだろう。


昨日は厄年のお祓いをしてもらいに行きました。
お払いの最中、ずっと前の席の女性が連れてきた小さな子供が僕にちょっかいをかけてきて、お祓いどころではなかった。何だろう、こういうのがすごく気になって、集中できない性格だ。子供にメンチを切られて、ムカっ腹が立つ僕もオトナゲがないのですが、「頭を垂れる」ときには、彼のお母さんが着ている上着のフードに顔を突っ込まなければならないくらい、お母さんも仰け反って子供を抱いていたので、満足のいく「頭垂れ」ができませんでした。
子供に好かれやすい顔つきの僕でも、このときばかりは自分の「人懐っこい顔」を恨みました。
 
 
「これで厄を祓ってもらえたのだろうか」と、心配しながら家に帰れば、家の前では自転車で転倒したお爺ちゃんが・・・。
救急車が来るまで介抱したり、ご自宅までご家族に一報ついでに自転車を返しに行ったりして、お祓いのことはすっかり忘れていたのですが、夜になって、幸いお爺ちゃんはタンコブができただけの軽症だったとご報告をいただき、「それは良かったね〜」とホッとできた時点で、フッと厄落としが完了したような気がしました。


さて、2月といえば2月27日(金)神戸国際会館こくさいホールでの「きめてやる今夜 内田裕也vs沢田研二」。
内田裕也さんの軌跡について、ほんのちょっとだけおさらい。澤田さん絡みは青で表記します。


1939年11月17日、兵庫県生まれ
1957年 佐川ミツオさんと共に、ブルー・キャップス結成。
1958年 中村泰士さん、北原謙二さんらとブルージーン・バップス結成。
1959年 日劇ウェスタン・カーニバルに初出演。
1961年 山下敬二郎とレッド・コースターズ、田川ジョージとダブル・ビーツに参加。
1962年 寺内タケシとブルージーンズにボーカルとして参加。
1966年 ファニーズを発見!「内田裕也とタイガース」としてステージに立つ。
1967年 ザ・タイガース「ウェスタンカーニバル」1968年 内田裕也とフラワーズを結成。
1969年 フラワー・トラベリン・バンド結成。


1973年 フラワー・トラベリン・バンド解散。アルバム「ロックンロール放送局」リリース。「ロックンロール・カーニバル」開催。ロックンロール一途15年を祝う「ロックンロールBAKA」コンサート開催。10月に悠木千帆(後の樹木希林)と結婚。「ニューイヤーロックフェスティバル」。

1974年 第1回「ロックンロール・ストリーク」開催、沢田研二が飛び入り参加。「ワンステップ・フェスティバル」。12月「ロックンロールBAKA2」、同月、映画「炎の肖像」に出演。渋谷西武劇場で「フラッシュ・コンサート」開催。

1975年 イースト・ランド結成。ベンチャーズデビュー15周年コンサートに出演。アルバム「Yuya Meets The Ventures」リリース。「サマー・フェスティバル」、「第1回ワールド・ロック・フェスティバル」、「ハルミ・ロックンロール・ヴォランティア」。
1976年 フランク・ザッパの公演をプロデュース&共演。「Rock'N'Roll '76」、「サマー・ロック・フェスティバル」、「ニュー・ミュージック・メディア」、「第2回ワールド・ロック・フェスティバル」、「屋根裏一周年記念祭」など。

1977年 曽根中生監督「不連続殺人事件」で主演。「1977阿蘇山 大ロック・フェスティバル」他。

1978年 「JAPAN ROCK FESTIVAL」、「ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL」他。TBS系「七人の刑事 〜哀しきチェイサー」出演。

1979年 「JAPAN ROCK FESTIVAL '79」、第3回「ロックンロールBAKA」(内田裕也、クリエイション、ジョー山中、近田春夫、BORO、沢田研二、ピンク・レディー、勝新太郎、萩原健一、根津甚八、ハウンド・ドッグ)、「7th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL 」


1980年 「Japan Rock Festival 」、「8th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL」

1981年 「最後の日劇ウェスタンカーニバル」、「9th ASAKUSA NEW YEAR ROCK FESTIVAL」沢田研二&EXOTICS

1982年 映画「水のないプール」公開。映画「TATOO<刺青>あり」主題歌。「100円コンサート」、「Japan Rock Festival 」、「オフタウン・ライブ Vol. 1」、「10 th NEW YEAR ROCK FESTIVAL」他。

1983年 映画「戦場のメリークリスマス」公開。「TAKOをナメルナヨ!!」、「10+1 NEW YEAR ROCK FESTIVAL」他。

1984年 「戦争からのテイク・オフ」、「Japan Rock Festival 」、「12nd NEW YEAR ROCK FESTIVAL」。

1985年 「ジョー山中 ワン・ラブ・コンサート〜Help! アフリカ」、「五烈III JAPAN ROCK FESTIVAL 」、「13th NEW YEAR ROCK FESTIVAL」

1986年 映画「コミック雑誌なんかいらない!」公開。ニューヨーク近代美術館、カンヌ映画祭でも上映。「14th NEW YEAR ROCK FESTIVAL」。

1987年 映画「コミック雑誌なんかいらない!」、ニューヨーク・リンカーンセンター、ロサンゼルス・シネプレックスビバリーセンターでも上映。「15th NEW YEAR ROCK FESTIVAL」沢田研二 CO-CoLO
1988年 「内田裕也inモロトフカクテル」(蜷川幸雄演出)、「Japan Rock Festival」、「16th NEW YEAR ROCK FESTIVAL」。

1989年 映画「ブラック・レイン」公開、「17th NEW YEAR ROCK FESTIVAL」。
 
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