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町で岸部一徳を見かけると
 
町で岸部一徳を見かけると幸せになれるそうです。
 

先日、新作コーナーに並んでいた「転々」というDVDをレンタルしました。
「時効警察」シリーズの三木聡監督が描いた冴えない男たちのロードムービー、主演はオダギリジョーと三浦友和。
 

ダラダラと見ていたのですが、切なさのツボが一致。
日曜日の夕飯どきに流れる「サザエさん」のエンディングテーマの哀愁や、信号機は近くでみると意外にデカイとか、町の時計店はどうやって生計をたてているのか、石膏で身を固めた月光仮面のコスプレおっさん、笹野さん演じる畳屋の「畳で殴られると思いのほか痛い」とか・・・。
 

また他の出演者もそれぞれいい味で、岩松了、ふせえり、松重豊のトリオもニヤリとしてしまう面白さ。「つむじがガケ臭い」とか・・・シチュエーションコメディとしての完成度もなかなか。
 

で、その話の中でポイントになるのが「岸部一徳」役の岸部一徳さん。「町で岸部一徳を見かけると幸せになれる」というウワサが物語の鍵になっています。一言も発しないけど、それがまたいい感じです。ご本人も楽しんでいらっしゃるのではないかと思いました。
 

そしてときどきすごく切ないシーンが映し出されて、そいつがジワジワと効いてきます。
 

なんかこういう映画、僕はけっこう好きです。
ゴールデンウイークの退屈しのぎに、皆さんもぜひご覧になってみて下さい。
 
 

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音楽劇「ぼんち」
4/26(土)のお昼に音楽劇「ぼんち」を観てきました。
結論から先に述べれば、想像していた以上にホンマにいいお芝居でした。
 

今回の座席、前のほうで観れたというレベルではなく、G席の17番、劇場のド真ん中。
新神戸オリエンタル劇場に行かれたことのある方なら分かると思いますが、緞帳のUCCcoffeeの小文字の「c」が真正面にくる席で、演者の目線が集中するポイント。ひょっとしたら舞台設営等の時間は澤田さんもこの座席に座って、舞台をチェックしたのではないかと思えるラッキーな座席でした。
 
とにかく芝居がはじまって、喜久治がオモテをあげたとたん、いきなり自分に話しかけられているような不思議な感じがしまして、すっと芝居の世界に入っていけました。
澤田さんと喜久治の一本芯の通ったデキる男のイメージがとてもマッチしていまして、原作の喜久治以上に魅力的な人物に思えました。
 

ストーリーにつきましては、まだご覧になっていない方のネタバレになってしまいますので、詳しくは書きませんが、劇中でデパートで65銭で売られてしまった足袋、「うちは75銭のまま売ったらいい、ただしうちのはしっかり手縫いで作っていますと書き添えるれば、分かる人には分かる」っていうような台詞があるんですけど、すごく感銘を受けました。道楽しながらも、ユーザーの気持ちに立って考える船場のあきんどの逞しさ、これは勉強になるぞ。
 

また澤田さんの演技のみならず、他の出演者も皆さん素晴らしいですね。土居裕子さんもとてもチャーミングな幾子だったし、僕は土田早苗さんのファンでもあるのですが、さらに大好きになりました。
 

そして歌!
相変わらず澤田さんの歌声はストレートに胸を打ちます。情感をダイレクトに伝えるなんて簡単なことではないと思うんですが、cobaさんは「沢田研二」というシンガーをとても愛しているんだろうな、音楽劇における澤田さんとcobaさんの融合はきっと他の人には真似ができないでしょう。できることなら生の演奏で聴きたかったです。
いずれACT大全集みたいに、音楽劇のCDも出て欲しいと願います。
 

お芝居のあとは神戸からミナミに帰ったのですが、とても美味しいお酒が飲めましたし、4/26は素晴らしい一日になりました。
ジュリーファンがミナミで飲むなら、オススメのお店があります。公表したい反面、ずっと僕の隠れ家的なお店であって欲しいし、記事にするべきか迷っています。
 

追伸 
芝居の最中にイビキをかいて眠っているフトドキな客がいました。しずかにひとりで居眠りならまだしも・・・携帯の着信音といい、とにかく公共心の欠けている人の出す音はいつも不快です。
 
 
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ROCK'N ROLL MARCH
ニューアルバム、ROCK'N ROLL MARCH、5月25日リリース!!

1.ROCK'N ROLL MARCH  (作詞 GRACE 作曲 白井良明)

2.風に押されぼくは  (作詞 安珠 作曲 吉田光)

3.神々たちよ護れ  (作詞 沢田研二 作曲 宮川彬良)

4.海にむけて  (作詞 沢田研二 作曲 加瀬邦彦)

5.Beloved  (作詞 GRACE 作曲 下山淳)

6.ロマンスブルー   (作詞 GRACE 作曲 GRACE)

7.やわらかな後悔  (作詞 GRACE 作曲 柴山和彦)

8.TOMO=DACHI  (作詞 沢田研二 作曲 八島順一)

9.我が窮状  (作詞 沢田研二 作曲 大野克夫)

10.Long Good-by  (作詞 沢田研二・岸部一徳 作曲 森本太郎)

11.護られているI love you   (作詞 沢田研二 作曲 泰輝)


今回はまだ澤会からCDの注文用紙が届かないんですが、
よそで注文したほうがいいのかな。

11曲中、6曲が澤田さんの作詞。
GRACEさんの詞は僕も大好きだし、それに「そっとくちづけを」の安珠さんの詞にも期待大。
宮川泰さんのご子息、宮川彬良さんの曲も楽しみですね。

楽曲提供者は澤田さんの歌にファンがシビレるツボを熟知した馴染みの深いゴージャスな方々だし、ジュリーバンドのメンバーが作った曲も充実。個人的には前作に引き続き、柴山さんの楽曲が収録されたことが一番ウレシイです。

10曲目は森本タロー&スーパースターのミニアルバム「J.S.T.ROCK'N'ROLL」の4曲目と聴き比べしたいなぁ。森本さんは今年1月のライブでも演奏されていますね。


アレコレ想いを馳せてみては、盛り上がっています。
阪神も調子いいから、ついつい晩酌の量も増える日々ですが、アルバムがリリースされたらせっせとコード起こしとギターのコピーが忙しくなりそうです。

  
夕方に追加
本日、4/10のお昼に澤会からインフォメーションが届きました。
アルバム、シングルの申し込みと、音楽劇「ぼんち」のDVDの申し込みです。
トークショーとコンサートの案内もありました。

 
 
 
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J.S.T.ROCK'N'ROLL
森本太郎さん率いる「森本タローとスーパースター」の4曲入りミニアルバムが出たそうです。

J.S.T.ROCK'N'ROLL  作詞・作曲・編曲 森本太郎
夢追いかけた若い日 作詞・作曲・編曲 森本太郎
坊や祈っておくれ 作詞 岸部一徳 作曲 森本太郎 編曲 遠山裕
Long Good-by 作詞 岸部一徳・沢田研二 作曲・編曲 森本太郎

欲しいなぁ。
ライブ会場限定、公式ファンクラブで通販もはじまるようですが、
J.S.Tってきっと・・・。

聴きたいなぁ。

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