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浪切ホールのひどい観客
6月14日は浪切ホールでライブを見てきました。

演奏は申し分なく、素晴らしかったんだけど、いきなり後ろの座席のババア集団に「座れ」と肩をトントンされ、一階席にいながら、はじめてずっと座ったままのライブになりました。そのためジュリーや柴山さんの姿はほとんど見えませんでした。でも音楽さえ楽しめたらいいやと自分と息子と息子の友人に言い聞かせて。

その不自由さの中で、はじめて気がついたこともあります。
僕の前には車椅子の方。つまり僕とその方とは、ほぼ同じ目線だったんですが、前を向いても観客の後ろ姿しか見えない。

それでも車椅子の方は懸命に手拍子をうち、ジュリーに声援を送っていました。ジュリーの「アリガトー、サンキュー、アリガトーネ!」に応えるように「ジュリー、ありがとう!」って。
正直、感動したんです。今まで他のファンのことなんか気にしたこともなかったから、僕、心の中でその方に「ありがとう」って思いました。
 
僕の座席の不幸って、おそらく今回だけだろうけど、「車椅子の方も他のオーディエンスと同じようにライブが見れたらいいのに」って、ちょっと切なくなったんですよね。音楽の前ではみんな平等なはずなのに。でもどうなんだろう、他のホールでは、もっと気配りしてるのでは?
 
さてさてムカつき話は続きます。
以下は読んだら気分悪くなるかもしれませんよ。

僕たちに「座れ」と言ってきた後ろのババア集団、演奏もロクに聴かず、始終ベチャクチャ喋りどおし。家でテレビでも流している感覚なんでしょう。

しかもライブ中、会場スタッフを呼びつけて、前の方で立っているファンを全員座らせろとしつこくわめいていました。大阪弁でいうところのヤカラ、イチャモンつけです。
そこそこの大声なので、演奏に集中できない。耳障りったらありゃしない。

「君をのせて」の最後のタメの静寂も、「ワタシには合わんわ!」というババアのよく通る私語で汚されました。
 
またアンコールの後、息子が拍手をするために立ち上がると、ババアの相方に座席をガンと蹴飛ばされました。
 
よほど振り返って、そいつが泣くまでこんこんと説教してやろうかと思いましたけど、他人の迷惑や人のいうことを理解できずに今までやってきた生物でしょうし、そんなのに口をきくのもアホらしいのでガマンしました。
「土地柄」なんだろうと。

どうせ「前のイスを蹴飛ばしてやった」と、岸和田少年愚連隊のカオルちゃん気取りで、ガラの悪さやケンカっ早い勝ち気な性格を誇るんでしょうよ。
実は僕は昔からそういうタイプを凹ますのって、もっとも得意としてきたんですけど、さすがに大人になったということか(笑)

とにかく手拍子はおろか、拍手すらしない。周囲の迷惑など考えず、延々と大声で喋りまくり集団。

主催者の方には、ぜひこの記事に目を通して欲しいなぁ。座席埋める前に、他に気を使うべきことがあるでしょうに。

客席に思いやりや自浄作用がはたらけばいいんだけど、やはり観客としての欲求が優先するものですから、譲り合いなんてファンに求めるのは、なかなか難しいかも。

だから少なくともトンデモない集団だけは「招待」するのはやめて欲しい。

座席埋まればそれで満足?
ミッション・コンプリート?
でもそれはジュリー的ではないと思うんだけどな、僕は。

今回は視界ゼロだったので、演奏に全神経を集中させようと思ったのに、1階18列目の特殊な集団にぶち壊された夜でした。
息子たち20代の若者は「マナーがひど過ぎる」と連中を蔑み、僕は連中によって愛する音楽が汚された気がしました。僕はそれが許せない。
芳しく極上の料理を食べるときに、汚臭が漂ってきた腹立ちに近い。

 
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