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6/9 ライブに来てください

6月9日(木) 18時30分〜
北浜の「雲州堂」というお店で行われる息子のライブで、僕がギターを弾きます。

人前で弾くのなんて何年振りだろう。
武漢ウイルスのせいで、自宅に篭っておりました。
息子の無茶振りが過ぎて悲鳴をあげているのですが、
折角の人前プレイの復活、
頑張って楽しみながらチャレンジしたいと思います。

よろしければ皆さまもぜひ一緒に楽しみませんか。
万障お繰り合わせのうえ、どうぞよろしくお願いします。

https://booth.pm/ja/items/3762552

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6月9日(木) ライブ決定!

6月9日(木)、北浜の雲州堂というお店で、

http://www.iori-unshudo.com/about/

息子がライブをします。

18時開場、18時30分開演。


ふだんは何やら弾き語りでYouTuberをやっているようですが、今回は僕にギターを弾いて欲しいとのこと。僕が弾くなら息子は歌に専念するそうで、つまりボーカルとエレキ一本のあのスタイルです。


コロナでブランクのある身、息子にセットリストを渡されたのですが、あまりの無茶振りにけっこう困っていますが、一ヶ月で何とかお聞かせできるように頑張ります。

 

何かとご多忙かと存じますが、せっかくの6月9日「ロックの日」、ぜひ一緒に楽しみにきてください。


また詳しいことは後ほどご案内させていただきますので、6月9日(木)の夕方は予定を空けておくよう、よろしくお願いいたします。

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愉快な親子

探偵ナイトスクープでお馴染みの親子が、
さる2月14日に長居のdepoでライブをやりました。
↓がそのときの様子です。

お父ちゃん、指がもつれとるがな!

でも、けっこう頑張ったんですよ、
この曲ってどうやって弾いていたっけ?って、
いろいろ思い出しながら。

だから完コピとはいえないけど、
「なんちゃって」な感じにはなっていると思います。
一緒に正月ライブを観に行った、
アンマーズのメンバーからも、
「こんな感じやった、と思う・・・。」
とOKをいただきました。

息子はユーチューバーで、
自分で弾き語りをやって動画を上げております。
クリック数があまりにも少ないので、
陰ながら、
ハゲながら、
恥ずかしながら、
お父ちゃんがこうやって援護!

よろしければ笑って観てください。
2/14分は、父と出演というタイトルで、

あと2曲動画があがっています。
あのお二方へのリスペクトを感じ取っていただけたら嬉しいです。

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性懲りもなくライブ計画中

ただいまライブを計画中です。
たぶん8月か9月頃の日曜になると思いますが、
来ていただいた皆さまと一緒に盛り上がれるような、
楽しいライブにしたいと思っています。

日程も決めなければならないけど、
セットリストも考えて、しっかり練習しなければ。

またそれまでに対バン形式のライブに出て、
こっそり武者修行も考えています。

実は先日、息子と一緒にそんなライブに急遽出演しまして、
ほぼぶっつけ本番で数曲やってきました。
探偵ナイトスクープでおなじみの(?)親子共演です。

完コピとはいえない「なんちゃって」ではあるんですが、
一応、それまでにフェスティバルホール×2回と、
あましんアルカイックホール1回を観たので、
たしかこんな感じだったような・・・という雰囲気だけで、
今回のセットリストの中から数曲ギターを弾いてきました。
息子が自分のYoutubeに動画を上げているはずなので、
よろしければご覧になってください。

今回計画中のライブ、タイトルだけは決まっています。
「SHOUT!」ならぬ「ちゃうど!」です。
何日だったら行けるで、とか、
この曲演奏してや!とか、
ワシにも歌わせぇ!などなど、
素敵なご要望等がございましたら、
お気軽にメールください。
どうぞよろしくお願いいたします。
 

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ボブ・ディラン2

16日に引き続いて、22日、
BSの「ボブ・ディラン30周年記念コンサート」のパート2を観た。
前回も良かったけど、今回もテレビの前で、
独りでずいぶん盛り上がりました。


ちなみにパート1は、
・ライク・ア・ローリング・ストーン(ジョン・メレンキャンプ)
・風に吹かれて(スティーヴィー・ワンダー)
・フット・オブ・プライド(ルー・リード)
・戦争の親玉(エディ・ヴェダー、マイク・マクレディ)
・時代は変る(トレイシー・チャップマン)
・悲しきベイブ(ジューン・カーター・キャッシュ、ジョニー・キャッシュ)
・ワット・ワズ・イット・ユー・ウォンテッド(ウィリー・ネルソン)
・アイル・ビー・ユア・ベイビー・トゥナイト(クリス・クリストファーソン)
・追憶のハイウェイ61(ジョニー・ウィンター)
・セヴン・デイズ(ロン・ウッド)
・女の如く(リッチー・ヘヴンズ)
・船が入ってくるとき(ザ・クランシー・ブラザーズ、ロビー・オコネル、トミー・メイケム)
・ウォー(シニード・オコナー)
・親指トムのブルースのように(ニール・ヤング)
・見張塔からずっと(ニール・ヤング)


そしてパート2は、
・アイ・シャル・ビー・リリースト(クリッシー・ハインド)
・ラヴ・マイナス・ゼロ(エリック・クラプトン)
・くよくよするなよ(エリック・クラプトン)
・エモーショナリィ・ユアーズ(ジ・オージェイズ)
・マスター・ピース(ザ・バンド)
・どこにも行けない(メアリー・チェイピン・カーペンター、ロザンヌ・キャッシュ、ショーン・コルヴィン)
・アブソリュートリー・スイート・マリー(ジョージ・ハリスン)
・ライセンス・トゥ・キル(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)
・雨の日の女(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)
・ミスター・タンブリン・マン(ロジャー・マッギン)
・イッツ・オールライト・ママ(ボブ・ディラン)
・マイ・バック・ペイジズ(ボブ・ディラン、ロジャー・マッギン、トム・ペティ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリスン)
・天国への扉
・北国の少女(ボブ・ディラン)

演奏、ブッカーT&THE MG'S、G.E.スミス
 

あらためて、すごい顔ぶれだ。
中でもやっぱり「動くジョージ・ハリスン」には、
リビングで座っていた僕のお尻も浮いた。


スティーブ・クロッパー、クラプトン、ジョニー・ウィンター、
ロン・ウッド、そしてニール・ヤング。
そしてダック・ダンのベース。
ロジャー・マッギンのリッケンバッカーもいいぞ!
それにアコギ・プレイヤーたちも、皆さん奥が深い。


トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは日本でももっと評価されるべきだし、
クリッシー・ハインド姉さんはカッコいいし、
リッチー・ヘヴンズの弾き語りなんか、鳥肌モンです。


あと、これだけの大御所を従えてのG.E.スミスのバンマスっぷりにも感動した。
何本ギター使うねん、っていう感じですが、すごいな、この人も。


「天国への扉」は出演者たちが勢ぞろいで、
クラプトンvsニール・ヤングのギターが楽しかった。


あと本日の主役、ボブ・ディランご本人は、まあこんなものでしょう。
すごい人なのに、案外地味じゃん!って思うのは、
弾き語りだったからでしょうが、
そもそも僕はリアル・タイムの世代ではないので、
「ディランはすごい人」っていう情報ありきで、
和訳を読みながら聴いてきました。


楽曲もバーズやクラプトン、ジミヘン、
RCサクセションなどのカバー曲に食いついたほうだし、
佐野元春やB.スプリングスティーンを聴いてからのお付き合いなもので、
コアなファンの先輩方には申し訳ないのですが、
ボブ・ディラン、確かにいい楽曲ばかりなんだけど、
今回のライブに関していえば、
ゲストやバックバンドの演奏に惹かれました。


でも、ジョン・レノンをはじめ、
多くのアーティストに影響を与えたお方。
リスペクトしながら、レコードを聴いています。

 
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ボブ・ディラン


日曜の夜にBSで、
ボブ・ディランの30周年記念コンサートが放映されていた。
今回の放送は「パート1」で、「パート2」は23日に放送。


1992年10月16日、
NYのマジソン・スクエア・ガーデンで行なわれた、
ボブ・ディラン、デビュー30周年トリビュート・コンサート。
とにかく出演者が豪華&強烈でした。


今回放送されたパート1では、
ジョン・メレンキャンプ、スティーヴィー・ワンダー、
ルー・リード、マイク・マクレディ、
トレイシー・チャップマン、ジョニー・キャッシュ、
ウィリー・ネルソン、クリス・クリストファーソン、
ジョニー・ウィンター、ロン・ウッド、リッチー・ヘヴンズ、
ザ・クランシー・ブラザーズ、
ロビー・オコネル(スペシャル・ゲスト:トミー・メイケム)
シニード・オコナー、そしてニール・ヤング!


この豪華キャストのバックがこれまたMG'S!
バンマスはG.E.スミスか。


すごいライブでした。
来週はいよいよボブ・ディランご本人登場だし、
クラプトンも、ジ・オージェイズも、ザ・バンドも、
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズも、
そして何よりジョージ・ハリスンが出る。


気になって調べたら、CDもDVDも出ているんですね。
これはロック愛好一家にはマストのワンセット、
家宝になるかも。


   

 


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2/1 大阪フェスティバルホール

 
2月1日、大阪フェスティバルホールで
二度目の正月ライブに行ってきました。

 
座席によるのかもしれないけど(今回は1階のボックス席、ど真ん中)、
前回よりもさらに良かった。
そりゃ天下のフェスティバルホールですから、音がいいのは当然。
それより、今回僕が言いたいのは、
ごっつい気持ちいいライブだったということです。

 
  
 
PAや照明も素晴らしいですよね。
その辺は詳しくないんですけど、
おそらく他のアーティストと比べると、
アナクロな機材だと思うんですが、
シンプルなところにこそ本物の凄さが光る。

 
 
 
そして史上最強の鉄人バンド。
前回の記事にも書きましたが、
バラード系はすごく技術がいるんですよ。
分割すると4人のバンドマンの音として
聴き分けることもできるんだけど、
そのレンジの広いダイナミックな一体感には圧倒されます。

 
 
 
また今回は各々の「いい仕事」が、
いつもより際立って感じました。
GRACEさんのハート、泰輝さんのハイセンスなプレイ、
下山さんのブルース、そして柴山さんのロック魂。

 
 
 
つるんつるんじゃない、ザラザラでもない質感の気持ちよさ。
うーん、文章ではなかなか上手に表現できないのがもどかしい。
例えるなら、味覚って陰陽五行論では、
甘い、辛い、苦い、酸っぱい、塩辛いの5つなんだけど、
きこえがいいのって「甘い」だけでしょ。
でも鉄人バンドの演奏には他の味覚もあってスパイシーなんだ。
(あかん、やっぱり説明ヘタやわ)

 
 
 
でもでもでも、オーディエンスの皆さんも、
心ある人はきっと感じた「その感じ」。
「♪ほら、感じるだろう〜」
そして、歌う人はもっと感じている「その感じ」。

 
 
 
ジュリーが気持ちよさそうに歌っている。
それに尽きる。
僕らはそれを大歓迎、
客席で気持ちよくなるし、
活力をもらいます。

 
 
 
鉄人バンドはもちろん、
音響、照明スタッフの方もそれを大事に思ってくれているし、
 
 
「俺には鉄人バンドという強い味方があったのさ」
というご発言と姿勢が、
「ジュリーな毎日」を続ける僕の強い味方。

 

 
 
 
だからどうか、昨年末みたいなのは、
らしくないのでもう勘弁してくださいまし。
このブログでは黙っていましたし、
DVDもコレクターとして購入しますけど、たぶん見ない。

  
 
   

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1/22 大阪フェスティバルホール

22日、大阪フェスティバルホールの正月ライブ、
「ひとりぼっちのバラード」に行ってきました。
セットリストのネタバレがアウトの方はご注意ください。
 
  
「俺には鉄人バンドという強い味方があったのさ」 
この一言がすごく嬉しくて、大感激です。
 
 
今回も僕は1階席は息子に譲って2階席。
恰幅のいい親子ふたりが並ぶと、後ろの席の方が気の毒だろうから、
近頃は別に席をとっているんです。
最近のマストアイテム、高倍率の軍用望遠鏡を持参、
そしてフェスティバルホールのいい音、
目と耳と肌で、じっくりとライブを堪能しました。
 
 
従来のライブとは違った構成で、
11曲の本編と、8曲のアンコール。
本編はライブのタイトルどおり、ゆったり着席したままバラード。
後半は怒涛のロックチューンでガンガン盛り上がりました。
個人的に好きな曲ベスト3のうちの2曲が演奏されて、
こいつは春から縁起がいいや。嬉しい「お年玉」が貰えた気分。
 
 
今回のセットリスト、
どの曲もキーを落とさず全曲原曲どおり。
1曲目の「鼓動」、イントロのオーギュメントを聴いたとき、
「低いかな」って思ったけど、
ギターのフィンガリングで原曲のCを確認。
いや〜僕、この曲、大好きなんですわ。
歌詞もメロディもアレンジも、
いつもこの曲には元気を貰っていて、
生で聴けるなんて涙ちょちょ切れそうになりました。 
 
 
「ひとりぼっちのバラード」は、
僕の記憶が確かなら2006年の「俺たち最高」以来の演奏。
アレンジが絶妙。
苦労したんだろうな、って思うけど、
バンドのアンサンブルの完璧さはさすがだ。
この曲のセルフカバーをリリースして欲しいな。
中でも下山さんが爪弾くアコギに酔いしれました。
 
 
「涙のhappy new year」、
この曲の「静〜激〜静」というダイナミックなサウンドは、
まさに息ぴったりの鉄人バンドのもの。
すごいセンスだと思います。
口でいうのは(文章にするのは)簡単だけど、
ぜったい難しいって!
 
 
「緑色の部屋」には思わず「キタ〜!」
CDでも、このけだるさは毎回くせになる。
ジュリーワールドのひとつのカテゴリの代表格だ。
先ほどの「涙のhappy new year」同様、このダイナミズム。
しかもアンタ、ベースレスでっせ。
 
 
「そっとくちづけを」、
幻想的な歌詞がたまらない曲ですね。
かつて息子が同級生の女子に聴かせたら涙をポロポロ流したそうです。
「切なさ」は世代を超えるものです。これぞ「ザ・歌心」。
柴山さんはスライドギターの名手でもあるのですが、
レスポールJrによるこの泣きのスライドと、
ボーカルの相性がすごくいいし、
一ヶ所コード間違ってもいい曲はいい。
(立て直し方もプロフェッショナルだなと勉強になりました)
あと泰輝さんのハモりがすごく良くて、鳥肌ゾワ〜。
「聴いててこんなに気持ちいいんだから、
歌う方はもっと気持ちいいだろうな」と望遠鏡を覗いたら、
やはり気持ちよさそうでした。
 
 
「Don't be afraid to LOVE」もまた名曲ですね。
柴山さんのピッキングハーモニクスがこれまた気持ちいいんです。
このタイム感は絶対難しいです。
「ああこの曲、聴くのは気持ちいいけど、
演奏するのは至難の業だろうな」って思う。
でも鉄人バンドの皆さんもいい顔で演奏してたんだよな。
 
 
「PEARL HERBOR LOVE STORY」、
ドラマチックなこの曲は、後の「Fridays Voice」に通じる、
鉄人バンドのグルーヴ感を引き立たせる最高の楽曲のひとつ。
ホンマ、これからこの曲を聴く人には、ぜひサウンドに身を委ねて、
たった4人のオーケストラ(しかもベースレス)の演奏を肌で感じて下さい。
 
  
「我が窮状」、
22日のオーディエンスは御大の貴重な姿を見れましたね。
でも「さすがだ!」と思ったのは泰輝さん。
演奏を中断することになったけど、
突然バーンとやめないところがプロ。
「まさかの歌い直し」ということで、
2回目はすごく力強いものを感じました。
    
  
「時の過ぎゆくままに」
この名フレーズを生み出したのは井上堯之さんですが、
柴山さんほどこのフレーズを弾いているギタリストはこの世にいないんだと、
毎回つくづく思うと同時に、柴山さんのブルースを感じます。
 
   
「いくつかの場面」のツインギター、
低い方が下山さんで、高いフレーズが柴山さん。
 
  
「耒タルベキ素敵」、
新旧英国ロックの醍醐味を味わえるこの曲。
CDで初めてこの曲を聴いたとき、OASISのテイストを感じたんだけど、
2004年のライブ「CROQUEMADAME&HOTCAKES」ぶりに聴くと、
よりブルージーでパンチ力が強烈でした。
       
  
アンコール(?)
顔真似も入った長い爆笑MCのあとは、
スタンディングでお待ちかねのロックチューン。
僕も望遠鏡は置いて、ようやくイスから立ち上がる。
(お〜腰痛ぇ・・・)
  
 
「世紀の片恋」
  
「忘却の天才」
  
「神々たちよ護れ」
 
「F.A.P.P.」
  
「危険なふたり」
  
「ダーリング」
  
「ポラロイドGIRL」
   
「単純な永遠」
 
        
もうね、「どんなもんじゃい!」っていう有無を言わせぬ王者の風格。
たくわえたお髭がまさにキング。
「虎」のおひとりのはずなのに、咆哮する百獣の王にみえました。
音楽に対する熱い心、
今年の正月ライブもたっぷり受け取りました。
  
      
「俺には鉄人バンドという強い味方があったのさ」
        
  
セットリストの選曲もふくめて、
これからもハートフルな「本物の音楽」を与えて続けてくれる宣言だと、
僕は思ったんだけど、皆さんはいかがですか? 
どんな職種でもプロの職人は「いい仕事」にこだわる。
「濡れ手に粟」や「渡りに舟」みたいな考え方の人もいるんだろうけど、
僕は心から沢田研二さんと鉄人バンドの仕事をリスペクトします。
  
   
 

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ポール・マッカートニー・ライブ

  
昨夜、ポール・マッカートニーのライブに行ってきました。
ロック界で一番の大物。
何しろ偉大なるレノン=マッカートニーのひとりなんだから。
 
TPE00117.jpg
 
 
僕は断然、ジョン派だった。
でも、今はもうどちらでもなくなった。
生のポールを観たんだから、
ひたすらに圧倒されるしかない。
  
  
「エイト・デイズ・ウイーク」で幕を開けた怒濤のライブ。
セットリストはニューアルバムの曲もしっかり入っていたし、
(でも盛り上がりに欠けていたのが残念、
ああ、なんて排他的なニッポンのオーディエンスよ・・・)
ウイングス、ソロ、そしてビートルズ・ナンバーと盛りだくさん。
本当に人を楽しませるのが好きなんだな、ポール。
で、ポールもバンド・メンバーも楽しんでやっているのが伝わってくる。
   
  
軽々しく「ポール、ポール」と呼び捨てにしているけど、
いまや教科書に載るほどの音楽家でもある。
しかし敬意を表して「ポールさん」と呼ぶと、
「指ぱっちん」のポールさんとまぎらわしいので、
やっぱりポールはポール。
  
  
とにかくポールは元気。
バンドも最高。ドラム、カッコよすぎ!
まさにブリティッシュ・ロックの総本家。
  
  
あとPAが素晴らしかった。
ドームのライブは反響して脳内が揺すられるものだけど、
ちゃんと音がズバン!と届く。
   
  
なんと言っても、生で聴くビートルズ・ナンバーである。
大型モニターでヘフナーを弾きながら歌う生ポールを見たとき、
(ウインナーじゃないよ)
思わず失神しそうになりました。
セットリストは基本的には全曲レコードに忠実なんだけど、
「サムシング」にはやられてしまいました。
   
   
オーディエンスの僕は、
ポールの演奏にあわせて、ジョンのパートをハモってきました。
英語なんかさっぱり解せない僕だけど、
ビートルズの曲ならほとんど空で歌える。
ああ感動の「ペイパーバック・ライター」。
   
  
それから「オブラディ・オブラダ」と「オール・トゥゲザー・ナウ」、
僕はこの先の人生で、こんなに大声を張り上げて歌うことはないだろう。
「ヘイ・ジュード」は泣きそうになった。
しかも、息子と観に行っていることが、余計胸にじんときた。
これはジュリーの還暦ライブでも感じたことなんだけど。
 
 
僕がビートルズを聴き始めたのは12歳の頃。
それからずっと聴き続け、聴く度に何か発見して、
やがてそんな僕の音楽生活に息子が入ってきて、
昨夜、息子とともに「♪ラ〜ラ〜ラ〜ラララッラ〜」と「ヘイ・ジュード」を、
ポール・マッカートニーのライブで歌えたこと。
しかもチケット代は息子のおごりで。
 
 
僕はいわゆるジョン派だった。
でも、今はもうどちらでもない。
すべてはなすがまま、レット・イット・ビーだ。 
 
 
そしてポール・マッカートニー様、
ありがとうございました。
ビートルズは間に合わなかったけど、
同じ時代に生きられて良かったです。
 
 
これから観に行く人は、新譜もちゃんと聴くように!
(カッコいいから、ぜひ)
 
 

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スイート・ホーム・河内長野


明日9月17日(月)敬老の日は、
河内長野市のラブリーホール。
皆さん、遠路はるばるご苦労様です。
   
このブログで展開していました僕のバカ話、
この日のための長〜いネタふりでした。
僕が育ち、青春時代を過ごした思い出深い町こそ、
この河内長野市なんです。
   
正確にいうと、小3の夏から高3の夏まで、
住んでいたのは、ひとつ手前の「千代田駅」からバスに揺られ、
「小山田荘園」という住宅街です。
今も住宅地図にはうちの苗字が載っています。
   
中学はラブリーホールのすぐ近くにある長野中学校、
高校は南海「千代田駅」、近鉄「汐ノ宮駅」の間にある、
長野北高校に通っていました。
   
尾崎豊の歌のような10代を過ごし、
いつも仲間とアホなことをやって、
一所懸命、不真面目な毎日を過ごしてきた町。
  
もっとも多感な年代に、この河内長野でジュリーを聴いていた。
小学校のお誕生日会でカサブランカダンディを歌ったのも、
中学校の野外活動で渚のラブレターを歌ったのも、
高校の軽音部に乱入し、灰とダイヤモンドを弾き語ったのも、
柴山さんに憧れて、ギターを手にしたのも、
すべてこのサウス・大阪、河内長野です。
 
この地での澤田さんのライブは2回目ですよね。
堺市民となった今、河内長野に帰る機会なんかめったにありませんが、
仮に町で旧友にバッタリであったとして、
「どうしたん?」って訊かれて、
「ジュリーのライブにきた!」って答えれるなんて、
それはかなり嬉しいことです。
 
皆さん、思い切り楽しみましょう!

◇◇◇  
      
河内長野に行かれる皆さまのために、
何かマメ知識なり、観光のアドバイスをと思います。
    
まずマメ知識。
河内長野出身の有名人として、谷村新司さん。
内田裕也さん、川村結花さんも河内長野育ち。
伊東美咲さんは千代田短期大学卒業で、小池徹平君は長野高校卒業。
 
河内長野の寺ヶ池を作ったのは江戸時代の「中村よじべえ」。
釣りは禁止だけど、ブルーギルはちぎった葉っぱやガムで釣れる。
池の底にはいろいろと、僕や親友Tにとって不都合な書類が沈んでいる。
  
    
さて、観光といえばまず、観心寺にいってくればいいかも。 
四季折々の自然の美しさと相まって、これはなかなか壮大ですよ。
重要文化財や国宝好きにはたまらないところです。
http://www.kanshinji.com/
  
天野山金剛寺は女人高野といいまして、
女人禁制の高野山に対して、女性の参拝が認められていたお寺。
http://amanosan-kongoji.jp/about/
  
あと、地元の小学生ならみんな知っている、
河内長野といえば「つまようじ」。
http://www.cleardent.co.jp/index.htm
 
グルメでいうと、夏だったら「小山田の桃」なんかもオススメなんですけどね。
 
お酒好きには河内長野の地酒、天野酒(あまのさけ)。
個人的には、夏越しの熟成純米吟醸酒「ひやおろし」がオススメ。
http://www.amanosake.com/
    
オマケ;
夏場にゾクっとしたいなら滝畑ダム、第三トンネル(キャー!)。
 
 
9/16 15時 追記
ラブリーホールでのライブは2回目ではなく、
3回目だとご指摘いただきました。
2000年の来タルベキ素敵が1回目だと思っていましたが、
正しくは1995年の2月が1回目だそうです。
つまり今回で3回目。 
 
知ったかぶりして恥こいた。
その頃は情報がなかったもの。
ここにつつしんで自分の不勉強さをお詫びします。
 
9/17 追記
念のため、裕也さんは神戸出身で、
その後、河内長野に引越しました。
 
  

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