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6月10日はロッドの日

ということで、ロッド・スチュワートの名盤「明日へのキックオフ」はいかがでしょうか?

ジュリーファンならお馴染みの「ボーン・ルーズ」や「太陽のハイウエイ」の入ったアルバムです。

アルバムタイトルのダサさと、演奏のガチャつき具合が、何ともロッドっぽい。

まあ元は「馬の耳に念仏」(フェイセズ)の人だもの。ダサいタイトルもご愛嬌。

 

それにしても、せっかくの洋楽アルバムに、邦題をつけるなら、もう少し考えて欲しかった。

邦題のセンスが残念な洋楽アルバムって、けっこう多い。


とはいえ、ロッド・スチュワートもすごいボーカリストだ。「アイム・セクシー」な人だからね。

 

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ロックの日、若者よレコードを聴け

今日は6月9日、ロックの日!

おっちゃんにはいろいろと思うところがあるのですよ、いまどきの若いヤツらの音楽に!

 

コロナのせいですっかり機会が減りましたが、ライブハウスの対バンイベントでは、なんかやたらと若いお兄ちゃん、お姉ちゃんがアコギを持って、誰かの何とかいう曲に似た「オリジナル」を歌う。

いや、ええんですよ、元ネタに影響受けてんなら。でも残念なことにパクリ元に対するリスペクトがない。

 

ほんで、なんか自分探し的な「キレイ事」をのたまう。やたらと能天気でポジティブで、なかなか口達者な癒し系ばかりだ。それはまるで後期高齢者の川柳教室か、日曜夕方の大喜利のようだ。司会者やスポンサーをヨイショして座布団をネダるような。対バン相手もみんな仲良しで褒め称え合う、野次すら飛ばない。


・・・おっちゃん、ウンザリですわ。

 

若いんやったら、音楽で反抗せんかい、怒らんかい!

むき出しの好奇心をぶち込んで、エロいこと歌わんかい。

そんなに長くない人生、しかも大半をネットやゲームに支配された経験値で、「達観」してどないするんじゃい。「達観」いうても「ラウドネス」とちゃうど。


シャクなのは、みんなそれなりに歌がうまい。ギターもシャカジャカだけでなく、ちょっとした小技や渋いコードも使いよる!おっちゃんも時々、ウカツにも聴き惚れてしまうこともある。

 

しかしおっちゃんが寂しく思うのはね、若いうちにもっとイライラ、カリカリしててもいいんちゃうか、ということ。世の中は理不尽で、偉そうな大人たちは敵視。ほんで騒がしい音楽聴いて、スカッとしたらええねん。音楽やってる若い子には、ロックな青春を送って欲しいねん。

 

いまどきの子らは、スマホなんか駆使して、動画上げたり、おっちゃんの想像もつかんようなスキルを持ってるけど、実は監視されてんのやぞ、諜報部員とか、AIとか、ネットで繋がれた仲間とやらに。


何が「チャット飲み会」じゃい!そんな時間の無駄使いするんやったら、レコードを聴け!ロックを聴け!どうせそいつら、ただの監視相手で真の友達じゃないだろう。空っぽの木っ端芸能人どものマネばかりして意味あるのか。


おっちゃんの時代は、LPレコード購入なんて大イベントやった。小脇に抱えて急いで帰ってね、ドキドキしながらターンテーブルに載せたもんです。ジャケットを裏表眺め、ライナーノーツを読み、クレジットも暗記するくらい目を通し、繰り返し何度も聴いた。ロックのレコード、ええもんやで。夜中に無性にボリュームを上げたくなる。

 

若い衆よ、ロックに迷ったら、中古レコード屋に走るがよろし。

邦楽レコードのところに、「沢田研二コーナー」があるはずだから、まずは「BAD TUNING」、「G.S. I LOVE YOU」、「STRIPPER」の3枚を買え!


「沢田研二コーナー」がない?そんな店はたいしたことのない証拠、じきに潰れる。初回から相手にせんでよろしい。

 

とりあえず上の3枚を何回もザクザク聴いて、「どうして朝」とか「NOISE」とか「DIRTY WORK」で「ワル」に目覚めろ!

そしてテンション上げてけ!

 

それから先は、片っ端から沢田研二コーナーを買い漁り、聴きまくるべし。ただし初心者は「女たちよ」には気をつけろ、お子ちゃまには刺激が強すぎる。

 

それなら「PYG」というジャケットの、ブタ鼻を押したらピュッって鳴るやつとか、ザ・タイガースコーナーに、カメラのフィルムを貼り付けたような2枚組があるから、そっちのほうを先にオススメしとく。

 

「沢田研二」を40年以上毎日聴き続けたら、洋楽邦楽問わず、ロックのことと、物の良し悪しが、だいたい分かるようになるぞ。これ、ホンマやで。


ただし「憂鬱」という難しい漢字が書けたとしても「ユ・ウ・ウ・ツ」と書いてしまったり、「単純」という漢字を「シンプル」と読んでしまう副作用も発生するので注意。

 

じっくりガッツリと「沢田研二」を聴いたことのない世代は幸いやなぁ〜。なぜなら、これからガツンと本物に出会えるから。

そうなればまさにロック万歳、「ジュリーな毎日」にようこそ!なのです。

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メリークリスマス

朝、目覚めたら枕元にこれが。

サンタさん、ありがとう!

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「思いきり気障な人生」とお酒
先日の「勝手にしやがれ」のバーボンについての記事について、
盟友である人見欣幸氏より、
アルバムのヘソ曲(真ん中にある曲)としての
新たな観点を指摘されましたので、
今回は名盤「思いきり気障な人生」とお酒について書こうと思います。
正月気分がまだ抜けていないのかと突っ込まないでね。
 
このLPって当時は一家に一枚のアルバムだったのでは?
「さよならをいう気もない」と「サムライ」は別テイク、
シングルB面とはいえ、今も代表曲のひとつとして数えられる
「あなたに今夜はワインをふりかけ」も収録。
そしてレコード大賞受賞の「勝手にしやがれ」。
いわゆる「おいしいアルバム」ですよね、このレコード。
個人的にはミキシングが少々気に食わないところと、
歌詞カードの曲順がちょっとややこしいという不満もあるけど、
それを補って余りある、世界観がひろがる作品です。
 
前回の記事では「バーボン」に的を絞りましたが、
このLPに針を落とすと、数々の「お酒」が出てきます。
みんなでガヤガヤ飲むのもいいけど、
たまにはスピーカーと向き合って、
しみじみ飲むのもオツなもの。
そういうお供に最適な酒飲みアルバム。
   
♪お酒は酔うと思えるときがお酒さ
 酔ってしまえばいやな毒なんだよ
 
と、冒頭で釘を差しますが、
そんなのは酔っ払いによる酔っ払いの説教。
「酒は飲んでも飲まれるな」みたいなもので、
酒は飲まれてナンボですよ、僕にいわせれば。
やはり酔わんと酒じゃない。
神妙に眉間にシワを寄せて高級酒のテイスティングなんて、
ただの悪趣味だと思うんです。
やはり酩酊するのが酒への礼儀。
 
で、次の曲ですよ。
ほらね、阿久さんも分かっていらっしゃる!
舌の根もかわかないうちに、
♪あなたに今夜はワインをふりかけて
 心まで酔わせたいあなたを
ときたもんだ。
ところが彼女もやるね。
かなりイケる口とみました。
なぜなら、
 
♪オレンジみたいなひとと思って
 唇ふれてみたら
 めまいがしそうなラムの匂いに
 心を奪われたよ
 (中略)
 こうなればもっと堕ちてみたいよ
 
やりますね、彼女。
で、一緒にガンガンいっちゃったんですよね。
だから、
 「お前がふらふら行くのが見える」のもさもありなん。
「勝手にしやがれ」のボーカルが、少し鼻声なのがミソ。
 
そしたら今度は、
♪片手にピストル 心に花束
 唇に火の酒 背中に人生
と、酒飲みのアンセムソング。
渋い、渋すぎるぜ!
ハードボイルドです。
  
ではその「火の酒」とは何でしょうか。
もちろんキツいお酒に決まっていますが、
答えは次の曲。
 
♪レモンをしぼり テキーラを飲め
 さあ酔ってしまえ
 
「テキーラ!」チャンプスのあの曲が浮かんできます。

テキーラとは、
熱帯域の食用作物から造られる蒸留酒、メキシカンですね。
アガベという多肉植物の茎の部分から作られるものが多い。
本来はレモンより、ライムがオススメなんですけど、
「家飲み」ではライムなんてなかなか常備してませんものね、
レモンで十分です。
あとは手の甲にのせた食塩を舐めながら、
キューっと空けちゃって!
  
アルバム最後は、
♪ウイスキー片手に持って
 遠い日の景色を思い出しているのです
と、亡くなったママに語りかける。
でも僕はこの曲のウイスキーに関しては、
ひょっとしたら「母乳回帰願望」なのではと、
思うんですよね。
 
人見欣幸氏は「気障と強がりは同義だと思う」と言ってたけど、
確かにこのアルバムは「強がり」を貫いています。
そしてお酒は「強がり」のための小道具だ。
ところが強がる男ほど、実はマザコンで、
強がりの限界を超えると母乳を求めてしまうのでは?
 
だけど唯一甘えられる存在がすでにこの世にはいない。 
アルバムのラスト曲が「ママ…」だというところに、
ジゴロな主人公の孤独、この作品の奥深さがあるのです。
それはジョンが「マザー」を歌い、
フレディが「ボヘミアンラプソディー」で語りかけるのにも通じる。
なんてね(笑)妄想が過ぎますか?
  
だけど僕個人はよくわかる。
酒飲みって、岩崎宏美さんの「聖母たちのララバイ」が、
けっこう好きなんです。
えっ、僕だけ?
 
とまあ、こんな妄想聴きもあるかな。
普段はどちらかというと楽曲というか、
ボーカルや演奏に聴き入ってるんですけど、
お酒を片手に、歌詞カードを読みながら聴くと、
こんなことになってしまう。
で、またA面に戻して聴きたくなるんです。

 
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クイーンの映画観てきました
映画「ボヘミアンラプソディー」を観てきたので、
クイーンについて書きます。
映画の内容については、「むっちゃいい作品」です。
音楽ファンは「観とかないと損」とだけ言っておきましょう。



さてクイーン。
ギターオーケストレーション、
ノー・シンセサイザー、
重厚なコーラス、
メンバー全員が作曲できる点などなど、
どこを聴いても独創性の強いサウンド。
ハードロックとかプレグレとか、
ジャンルを識別できない「クイーンの音楽」。
 
僕がクイーンとリアルタイムで出会ったのは、
「ホット・スペース」という異色なアルバムで、
当時はけっこう酷評されていたんだけど、
いま聴くとやはりクイーンのサウンド。
そこからさかのぼるカタチで聴きました。
 
あの頃、エレキギターの練習に燃えていた僕は、
雑誌で特集される「ブライアン・メイ奏法」も、
貴重な練習材料でした。
 
ところがブライアン・メイのギターを完コピするのは難しい。
なにしろレッド・スペシャルと呼ばれる使用ギターは、
自宅の暖炉の木を使ったハンドメイド、
サウンドエフェクトのスイッチも多数ついていて、
あの「音」を真似るのは至難の業。
ピックは6ペンスコインだし、
アンプのセッティングにもこだわりがありました。
 
日本のグレコというメーカーから
コピーモデルのギターが発売されていて、
意外とクオリティーが高いといわれていましたが、
それを買いたいと思うほどのハマりようではありませんでした。
 
僕がざくざく聴きまくったのは以下のアルバム。
金欠の中学生ですから、
お小遣いで購入できたのは2枚ほど(涙)
あとは親友の「うえっち」にダビングしてもらうとか、
レンタルレコード屋で借りたんですけどね。
 
・戦慄の王女
 (一曲目のギターの音から完全にクイーンです!)
 
・クイーン II
 (これはCDでなくレコードで聴くべき名盤だ)
 
・シアー・ハート・アタック
 (初心者にも聴きやすくなった?)
 
・オペラ座の夜
 (「ボヘミアン・ラプソディ」収録。ロック名盤)
 
・華麗なるレース
 (日本人ならみんな大好き!)
 
・世界に捧ぐ
 (クイーンを求めるならちょっと物足りないかも)
 
・ジャズ
 (ドント・ストップ・ミー・ナウ!)
 
・ライヴ・キラーズ
 (ライブ盤。聴きまくった!)
 
・ザ・ゲーム
 (ノー・シンセサイザーじゃなくなった)
 
・グレイテスト・ヒッツ
 (初心者にはまずこれをおすすめ。いいベスト盤)
 
・ホット・スペース
 (今となっては少しリリースのタイミングが早かったのではと思う)

1984年に「ザ・ワークス」が出て、
「RADIO GA GA」がヒットした。
高校生の僕はなんか冷めた気持ちで聴いていたんですよね。
その辺の女子高生でも知ってる有名な曲だけど、
そんなんクイーンじゃないって。
でも、もともと日本でクイーンの人気に火がついたのは、
女子たちからなんですよね。
恥ずかしながら、
今回の映画ではじめてこの曲で感動しました。

その後、
「カインド・オブ・マジック」、
「ザ・ミラクル」、
「イニュエンドウ」、
フレディが亡くなったあとに「メイド・イン・ヘヴン」が出た。
 
今回の映画を観るまでは、
正直、クイーンは4枚目までと、
ベスト盤を聴いておけばいいと思ってました。
「この4枚はロック好きなら持ってな恥!」とまで言い切っていました。
 
反省!
 
今は心を入れ替え、
あらためていろいろランダムで聴いているんですが、
どこを切っても、楽曲の良さに感動しています。
「メイド・イン・ヘヴン」、泣ける!
もっともっと聴きこんで、
いろいろと発見していきたいと思います。 


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ストーンズのLP BOX

6月15日にストーンズのLP BOXが発売されるそうです。

ザ・スタジオ・アルバムズ・ヴィニール・コレクション1971-2016



オリジナル・マスター・テープからの音源がリマスタリングされ、
それぞれのアルバムはオリジナル・パッケージを忠実に再現。
全てのアルバムがダウンロード・カード付で高音質の音源がダウンロード可能。
オラ、ワクワクすっぞ!

・スティッキー・フィンガーズ(1971)
・メイン・ストリートのならず者 (1972)
・山羊の頭のスープ(1973)
・イッツ・オンリー・ロックン・ロール(1974)
・ブラック・アンド・ブルー(1976)
・女たち(1978)
・エモーショナル・レスキュー(1980)
・刺青の男(1981)
・アンダーカヴァー(1983)
・ダーティ・ワーク(1986)
・スティール・ホイールズ(1989)
・ヴードゥー・ラウンジ(1994)
・ブリッジズ・トゥ・バビロン (1997)
・ア・ビガー・バン(2005)
・ブルー&ロンサム(2016)

さて、僕がストーンズを聴くようになったのは、
もちろんジュリーの影響です。
タイガース同窓会のタイミングですね。
でもビートルズはキャッチーなのですぐに受け入れられたけど、
正直言うと12〜13歳の子供の分際で、
当初はストーンズに関してはピンとこなかった。

はじめで買ったのが「スティル・ライフ」というライブ盤だったのもありますが、
なんかザワザワしたバンドという印象で、
「不良の音楽はこうなんだろうけど、
それだったらピストルズのほうがいいな」なんて内心で思いながら、
オフコースとか聴いてる女子の前で、
「男はやっぱりストーンズやで!」なんて気取っていました。
今も昔も、やっぱりアホですね、僕。

しかし、ストーンズ病は突然やってきました。
15歳の塾帰り、まっすぐ帰宅するのがイヤで、
(たぶん家に帰ったら親に説教される予定だったか何かで)
深夜のバス停のベンチで、ぼーっとウォークマンを聴いていると、
突然、ミック・ジャガーに呼びかけられました(笑)

聴いていたのは「刺青の男」のA面一曲目。
「Yasutomiよ!」と確かにミックは僕の名を呼んだ。
変な話ですけど、そこからですね。
ストーンズに親近感を愛着を感じで聴くようになったのは。
まるで「俺たちの音楽をしっかり聴け!」といわれたようで、
そこからは中毒者のようにストーンズのサウンドを欲するようになり、
I can't get no satisfactionな
ブルース人生がはじまったのです。

今度はストーンズがカバーした曲の原曲も聴きたくなる。
バンド名の由来になった曲を歌うブルースマンや、
「Love in Vain」のあのブルースマンの伝説にのめり込む。

ギターのオープンチューニングやスライドギターをストーンズから学び、
今や僕にとってザ・ローリング・ストーンズは、
伝統芸能「ザ・ローリング師匠の皆さま」になっています。

しかし聴けば聴くほど、ジュリーの楽曲のいくつかは、
ストーンズの影響が色濃いなぁと思うんです。
僕がストーンズにハマりだした頃の作品、
たとえば「おまえにチェックイン」や「晴れのちBLUE BOY」は、
僕の脳内では、ジュリー版のストーンズなんです。
近年の作品でいえば、
「こっちの水苦いぞ」がそうですね。
まあ、こういうテーマは話し出したら長くなるので、
また別の機会に。

とにかく、LP BOX発売が待ち遠しいです。

 

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ブルース・スプリングスティーン「明日なき暴走」

数あるエレキギターの形状の中でも
テレキャスターが好きだ。

余計な無駄をはぶいた元祖ソリッド・ボディは、
無骨な職人ギターだ。
コシの強い音色は、
ソウルやブルース、ロックンロールを弾くのに最適。

僕が最初にこのギターに惚れたのは、
中学生の頃、夜中にたまたまテレビに映った
若きブルース・スプリングスティーンの、
「明日なき暴走」の映像をみて。

ずばりコレだ!


それまでテレキャスに抱いていたイメージって、
ボーカリストが歌うときのお供っていうか、
あれ?ぜんぜん弾いてへんやん!というような、
ちょっと情けない印象をもっていました。
若かったからね〜。

でもテレキャスをかき鳴らすスプリングスティーンをみて、
「カッコええ〜!」と大興奮。
この手の楽曲って歌詞の内容が理解できないと、
なかなか良さに気づかなかったりするうえに、
攘夷志士くらい英語の授業が嫌いだった僕ですが、
あの鬼気迫るパワーに圧倒されてしまいました。
「ベイベー、この街はおまえを骨抜きにしちまうぜ!」
歌詞の疾走感にも共感できました。

ちなみに「JULIE SONG CALENDAR」の「Free Free Night」、
モロに「明日なき暴走」っぽくって微笑ましいです。
  

でもその頃のギターキッズたちの興味の対象はハードロック。
「オレ、テレキャス欲しいねん!」という雰囲気ではなく、
フェンダーだと思い込んで手に入れた19,800円のフォウンダーの次に、
さてアンプをどうするか、と思案していた僕には、
テレキャスターなんて高嶺の花。

ところが高校になって、次々に好きになっていく音楽たちの、
あまりのテレキャス率の高さは、
もはや無視できない状況になりました。

ストーンズ、
ドクター・フィールグッド、
ビリー・スクワイヤー、
プリンス、
そしてスティーブ・クロッパー、
マディ・ウォーターズ、
アルバート・コリンズ・・・。

また尾崎豊とかBOØWYとか、
テレキャスターの形状も仲間内でも認知されるようになり、
ついに安物のテレキャスをゲット。
ところがハードロック主体の同年代バンド仲間からはウケが悪く、
仕方なく僕は某楽器店の掲示板で、
ローリング・ストーンズのコピーバンドのメンバー募集をすることに。
その顛末に関しては、一部の間で名作と呼声も高い、
僕の「キースさん」シリーズをご覧ください。
 

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ロリー・ギャラガー「Bad Penny」

数あるエレキギターの形状の中でも、
ストラトキャスターが好きだ。

何かのはずみで人生がリセットされて、
僕がまだギターを持っていない状況になっても、
最初の一本はストラトキャスターを選ぶだろうし、
数年間はそいつを弾きこむだろう。

ストラトキャスターのどこに惚れ込んでいるのかといえば、
まずあの美しさと弾きやすさだ。
カラダに馴染むコンタード・ボディにダブルカッタウェイ。
プレイに忠実なアッシュ材。

さらにシングルコイルピックアップによる、
リア側のトレブリーな音、
フロントの太くて甘い音、
そしてハーフトーンのエロさ、
何よりストラトといえば枯れたサウンド、
アンプやエフェクターの組み合わせで無限のサウンドメイクができる。

とまあ、ちょっと専門的なことをいいましたが、
弾きやすさやサウンドへのこだわり以上に、
「ストラトキャスター使い」の皆さんが好きというが大きい。
要はカッコいいからです。

ストラトキャスター使いといえば、
バディ・ホリーにはじまり、
ジミヘン、クラプトン、ジェフ・ベック、レイ・ヴォーン、
マジック・サム、オーティス・ラッシュ、バディ・ガイ、
ピート・タウンゼンド、
ミック・ロンソン、
ジョン・メイヤー、
アンディ・サマーズ、
ナイル・ロジャースなどなど数え上げたらキリがない。

何よりオールウェイズ〜エキゾティクス時代の柴山さんが、
一番大きな理由なんですけどね。

そして今日はロリー・ギャラガーについて語ろうと思います。

上記にあげたギタリストと比べたら、
我が国ではあまり知られていない感じですけど、
知ってるもんはよう知ってる。
好きな人はとことん好き。

ジョン・レノン、ジミヘンも大絶賛、
クイーンのブライアン・メイにも多大な影響を与え、
ストーンズのミック・テイラーの後任候補、
ディープ・パープルのリッチーの後任候補、
マディの「ロンドン・セッションズ」をはじめ、
数々の大物とのセッション、
第二のクリーム、一人レッドツェッペリンなど、
数々の異名をもつプレイヤー。

愛用の1961年製ストラトキャスターが有名ですが、
それが汚いのなんの!
塗装が剥げまくってボロボロ・・・。

盗難にあった挙句、
どこかの公園で雨ざらしになって放置されていたそうで、
塗装はそのダメージによるものとされているんだけど、
亡くなるまで塗り直すこともなく、
それをそのままずっと愛用していました。

白人ブルースギタリストとして、
ズバ抜けた派手さはないんだけど、
そこがふつうにカッコいい。
奇をてらわず当たり前に弾く姿が聴く者の心を揺さぶる。

ぜひジュリーファンの皆さまにも好きになってもらいたくて、
「感じすぎビンビン」なこの曲を聴いて下さい。


8枚目の「Top Priority」というアルバムに入っています。
コテコテのブルースアルバムでなく、
ちょっとハードな作品だけど、
僕はこれを聴いてると背筋がピンと伸びます。
       

 

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ストレイキャッツ「涙のラナウェイ・ボーイ」

昨日の「猫のはなし」に続き、
今日は「はぐれ猫のはなし」をします。


59年製のGRETSCH6120、
アップライトのベース、
スタンディング・ドラムのトリオ編成、
ネオロカビリーの創始者、ストレイ・キャッツだ。


中でも1981年の「涙のラナウェイ・ボーイ」は名盤中の名盤。
「ロック・タウンは恋の街(Rock This Town)」は、
今も僕の「お気に入りギター洋楽」のひとつで、
ときどきウォーミングアップで弾いています。


中学生になった僕が本格的に洋楽デビューした頃なので、
鮮烈に印象に残っているんです。
とにかく片っ端からFM番組を録音して、
洋楽を渇望していた僕でしたが、
そこに飛び込んできた懐かしくて新しいサウンド。
とにかくカッコいいんです。


何より「S/T/R/I/P/P/E/R」の年ですからね。
ストレイ・キャッツに飛びつくことは必至。
「S/T/R/I/P/P/E/R」にはロックパイルのビリー・ブレムナーが参加、
そして「涙のラナウェイ・ボーイ」は、
同じくロックパイルのデイヴ・エドモンズがプロデュース。
「ランブル・イン・ブライトン」と「ストリッパー」が似てるとか、
いろいろ妄想をふくらまして聴きました。


ストレイ・キャッツはアメリカのバンドなんだけど、
アメリカはその頃ディスコ全盛で、
こりゃ受け入れられそうにないなと、
英国に渡って活動をはじめました。
若さゆえの原動力ですね。
「Coolかそうでないか」で物事を判断してた、と、
ドラムのスリム・ジム・ファントムは語っています。


英国はパブロック〜パンクの流れで、
エルヴィス・コステロの前座をやったりして、
噂はたちまち広がった。
ストーンズの面々やジェフ・ベックなんかも、
彼らの演奏を観に来たんだって。
特にキースはジーン・ビンセントやエディ・コクランが好きですからね。
50’s、ロカビリーの王道+パンクロックの勢い、
英国の空気がばっちりハマったんでしょう。


そして前述のデイヴ・エドモンズの目に止まり、
レコード作ることになったんですけど、
デイヴ・エドモンズのすごいところは、
ロカビリーという古めかしいサウンドを、
最新の機器を駆使してレコーディングしたことです。
これが「ストレイ・キャッツ」の音になった。


疾走感やパワーは申し分ないけど、
繊細な部分はより繊細。
ギター弾きにとったらテクニックの宝庫ですけど、
歪みを使ってないから完コピの難易度はかなり高め。
しかも歌もうまい。
僕は高3の文化祭でストレイ・キャッツを演奏したけど、
無謀だったと反省しています。


「ロック・タウンは恋の街」のエンディング、
ドラムのリムショットのミスで1発スネアが叩けてない。
1発だけ「タン!」ではなく「カッ!」と鳴っているんだけど、
そのアクシデントもカッコよさのうち。
ちなみにジュリーの「ストリッパー」にも同じような部分があるけど、
あれはスティックでしょうか。


また「気取りやキャット(Stray Cat Strut)」の
鋭いギターの切り込み方には、今も鳥肌モノです。


ジョン・レノンが凶弾に倒れた翌年に、
「涙のラナウェイ・ボーイ」はやってきた。
音楽の流行なんていうのも「時代はめぐる」んだけど、
それはらせん状に未来に向かっているという手ごたえ。
ストレイ・キャッツを聴くたび、そう思います。





 

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MANIJU
佐野元春のニューアルバム「MANIJU」。


僕と息子はこのアルバムを聴いて、
「ジュリーマニア」を略して「マニジュ」だなのではないかと、まあ、勝手な解釈なんですけどね。

ジュリーも佐野さんも大好きだから、
理由もなく、ふとそういうものを感じる。
もし、このアルバム「MANIJU」を聴いて、なんとなく僕の云わんとしていることが分かりそうな方は、ハイタッチでもしたいものですね。




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