新年おめでとうございます。
本年も「ジュリーな毎日」をどうぞよろしくお願いいたします。
今年はおかげさまをもちまして、
ワタクシが人生デビュー50周年でして、
そろそろ余裕ぶっこいて生きなアカンな〜と思っております。
本職はしがない鍼灸師でして、
そろそろ技術にも風格が出だした昨今、
ひとりひとりとしっかり向き合いながら、
ワン&オンリーの施術家としてやっていきたいと思っています。
鍼灸師としての人生も紆余曲折。
元々、高校のときに「北斗の拳」というマンガと出会いまして、
劇中の「秘孔」なるものにほんのわずかな関心を抱き、
そんな些細な理由でこの道に入りました。
しかし入学早々、
当時の学校や業界の勝ち組たちのすべてが汚らしすぎて、
(同年代の同業者ならピンとくる筈)
中指をたてて過ごした学生時代。
(何しろ当時はパンクロッカーでしたから)
「不正」にはじまり「不正」で終わるような人生展望、
「鍼灸だけじゃメシが食えない」という現実、
もうすっかり「鍼灸」に失望して、
卒業したら他の仕事に就こうなんて思っていた僕でしたが、
そこで出会った一冊の本が「鍼灸真髄」。
実は鍼灸にも幾多の流派がありまして、
「鍼灸真髄」はその中の「澤田流」の創始者、
澤田健先生について書かれた本。
医道乱るれば国乱る
国の乱れを正すには医道を正すに如くはなし
若き僕はそのコトバにシビれたわけですが、
僕がその本にフラフラと導かれたのは、
やはりそのお名前。
ジュリーファンの僕が鍼灸に失望したとき、
「澤田流の澤田健」と出会ったこと。
運命めいたものを感じまして、
そして現在にいたるという、数奇な鍼灸師人生。
これはたまたまの偶然がはたらいただけのことなんですけど、
何の目標も助けもなかった僕にとっては、
これ以上の必然があっただろうかと思っています。
局所の病気だけにとらわれることなく、
全体調整を目的とした治療概念。
本質を見極めることの大切さと、
生命力の尊さとそのエネルギーを信じる重要性。
肩こりだろうが、美顔鍼だろうが、
僕は施術にあたりこの概念をもっとも大切にしています。
つまり僕はあっちでもこっちでも「澤田流」(笑)
人生デビュー50周年も両・澤田流とともに!
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